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夏本番の前にエアコン試運転を! 三菱重工が点検項目と注意事項を解説

三菱重工のルームエアコン「ビーバーエアコン SYシリーズ」

三菱重工冷熱は、夏本番を前にエアコンを試運転することを勧めている。夏場のシーズン中は問い合わせや修理点検の依頼が集中し、対応が遅くなる可能性があるため、早めに手入れと試運転をしておくよう案内。具体的なチェック項目や、注意事項などを同社サイト内で説明している。

同社が提示するエアコン点検の手順は以下の通り。

1.電源プラグの確認

電源プラグにホコリが付着していたり、変色していたりしていないかを確認する。またプラグがコンセントにきちんと差し込まれているかをチェックする。

2.リモコンの確認

リモコンの電池が切れていないか、リモコンの発信部が汚れていないかを確認する。

3.フィルターの確認

フィルターの汚れを確認する。フィルターが汚れていると、エアコンの効きが悪くなったり、余計な電気代がかかるため、運転前に掃除しておくことを勧めている。

4.室外機の上や前に物を置かない

室外機の周辺を確認する。室外機の上や正面に物を置いたり、排水ホースのまわりが汚れていると、騒音や故障の原因となるという。

5.冷風の確認

冷房設定温度を18℃で10分程度運転し、冷風が出ることを確認する。

6.正常運転の確認

冷風が出てくることを確認した後、さらに30分ほど運転する。運転中、室内機から水漏れ/異音/異臭がないか、室外機から異音/異臭がないかを確認する。

上記1~6の手順でエアコンの手入れと運転確認を行ない、異常に気付いたら使用を中止して、購入した販売店に相談するよう呼びかけている。また販売店に相談できない場合は、同社サービスフロントセンターに相談するよう案内している。