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Wi-Fi不要で孫の写真がテレビで見れる「まごチャンネル」がセコムと連携、見守りサービスも
2020年1月9日 06:00
チカクとセコムは、高齢者向けの新しい見守りサービス「まごチャンネル with SECOM」を、1月8日にセコムから販売した。本体価格は30,000円で、月額料金は1,680円(税抜)。販売開始キャンペーンでは、セコム・ホームセキュリティ契約者のうち先着200名限定で、本体価格、および月額費用が最大6カ月無料になる。
チカクの「まごチャンネル」に、セコムの環境センサー「みまもりアンテナ」を接続することで、コミュニケーションを楽しみながら見守りができる新しいサービス。
まごチャンネルは、スマートフォンで撮影した写真や動画を、離れて暮らす家族がテレビで簡単に見られるようにするもの。通信機能を内蔵しており、Wi-Fi接続は不要、HDMIケーブルでテレビとつなぐだけで簡単に使える点が特徴。
セコムの環境センサー「みまもりアンテナ」では、家族の部屋の温湿度、照度を感知して記録。照度の変化と生活音の有無により、家族の起床や就寝を判断する。「起きたようです」「寝たようです」と、アプリに通知される。ちょうど良い距離感で、親の様子を確認できるという。
本体サイズは、125×130×40mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は425g。容量は、写真で約5万枚、動画で約2,000本。
なお 「まごチャンネル with SECOM」は、2019年12月に先行体験キャンペーンを開始。ユーザーからは好評を博しているという。
チカクとセコムは今後も、超高齢社会におけるさまざま社会的課題の解決に向け、両社で連携しながらサービスを開発・提供していくという。