ニュース
ミーレ、創業120周年記念クリスマスイベント開催 ~ジャズの生演奏や子供向け映画上映会も
2019年12月2日 11:00
ミーレは、同社の創業120周年を記念したクリスマスイベント「Miele Christmas Stories」を、Miele Experience Center 表参道店にて開催する。期間は12月13日(金)~15日(日)。イベントに先立ち、メディア向け体験会が行なわれた。
ミーレのオーブンで作ったスペシャルメニューを試食
体験会では、フレンチレストラン「マルゴット エ バッチャーレ」のシェフ・加山 賢太氏、加山 順平氏による同社のオーブンを使った調理のデモンストレーションと試食が行なわれた。
使用した製品はスチームオーブン「DGC 6800」、電子レンジ機能付オーブン「H 6800 BM」、電気オーブン「H 6860 BP」。すべてビルトインタイプで、価格は840,000~598,000円(税抜)。いずれの製品も自動プログラムを備えており、肉やパンなどを自動で調理できるという。
電気オーブン「H 6860 BP」には、キャタライザーという触媒を搭載しており、調理中のニオイを大幅に軽減するという。キャタライザーはオン/オフが可能で、オフにすればパンやお菓子などが焼き上がる香りを楽しめるという。また設定可能温度は最高300℃で、高温を維持したまま最大9時間59分の連続運転が可能。
今回のメニューは、フレンチにドイツ料理の要素を盛り込んだスペシャルメニューだという。その中の「トリュフたっぷりの目玉焼きトースト」は、スチームオーブン「DGC 6800」の上段のみ加熱できる機能を使用してトーストしたもの。さっくりとトーストされたパンに卵黄が絡まり、まろやかな味とトリュフの香りが口いっぱいに広がった。
またいずれの製品も温度は最低30℃から設定できるため、低温調理も可能。「ビュルゴー鴨のロースト」は、上段加熱で焼き目を付けた鴨肉を75℃で1時間ほど加熱したという。低温でじっくり火を通した鴨肉は、ジューシーで旨みが溢れていた。
シェフの加山 賢太氏は同社のオーブンについて「一般的なオーブンはよく焼きムラが発生してしまうのですが、ミーレのオーブンは全体的に均一にきれいな焼き色が付きます。まるで業務用みたいですね」と語った。
Miele Experience Centerでは、ホームエコノミストと呼ばれる調理機器の専門アドバイザーが、使い方や調理のコツを詳しく教えてくれるという。今後、実際に同社の調理機器を使って料理ができる製品体験会などを開催する予定だとしている。
12月13日~12月15日に開催されるイベントでは、ジャズクラブ「Blue Note Tokyo」のアーティストによるライブや、ベビーシッターが常駐するキッズエリアでの映画上映会などが行なわれる。ジャズライブはチケット制、3,000円(税込)で当日のみ購入可能。
またパティシエの小嶋 ルミ氏が同社のオーブンを使用して作った焼き菓子をチャリティ販売するほか、不要な子供服やおもちゃを回収するボックスを設置し、発展途上国の子どもたちにプレゼントする企画も実施。
このほか、同社の調理家電を使用した調理デモンストレーションとランチの提供が予約制で行なわれるが、こちらは現在満席となっている。
「Miele Christmas Stories」詳細
日時
・12月13日(金)~12月14日(土)11時~21時
・12月15日(日)11時~20時
イベント
・B1階:子供向け映画上映会など(12時~18時)
・1階:焼き菓子のチャリティ販売、子供服回収(11時~18時)
・2階:調理デモンストレーション、コースランチ(満席、12時~14時)
・3階:ジャズライブ(17時~21時、15日は20時まで)
その他の詳細は同社公式HP参照。