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ミーレ、2段積みに対応したドラム式洗濯機「W1」と衣類乾燥機「T1」
2019年6月12日 12:21
ミーレ・ジャパンは、2段積みに対応したドラム式洗濯機「W1洗濯機 WCI660WPS」を7月1日に、スチーム機能で衣類のシワを伸ばせる「T1衣類乾燥機」を2020年初頭に発売する。価格は順に、38万円、36万円。なお洗濯機においては、7月1日~9月30日のキャンペーン期間に注文すれば、34万8,000円で購入可能(いずれも税抜)。
2機種ともに容量9kgで、単独置きのほか、ビルトインやスロットイン、2段積みに対応する。
専用洗剤を自動投入するドラム式洗濯機
W1洗濯機は、衣類の量に合わせて専用洗剤を自動投入するシステム「TwinDos」を搭載。
洗濯プログラムを選ぶ際に「TwinDos」ボタンを押すだけで、専用の液体カートリッジ洗剤ウルトラフェーズ1と2が適切なタイミングで適量、自動投入される。洗剤量の確認や洗剤の投入が不要になるうえに、素晴らしい洗い上がりを実現するという。
洗濯プログラムは、コットン/ミニマムアイロン/デリケート/ウール/シルク/シャツ/エクスプレス20/濃い色の衣類・デニム/アウトドア/撥水加工/スポーツウェア/自動プラス/枕/カーテン/ダウン類/新しい衣類/羽毛布団/すすぎのみ・糊付け/排水・脱水/庫内洗浄の20種を用意。
ウールの衣類やアウトドアウェアなどを洗うために、専用のカプセル洗剤を用意。1回分ずつ小分けされたカプセルを庫内にセットすれば、洗濯中の最適なタイミングで洗剤が自動投入される。
また国内販売モデルとしては初めて、「WiFiConn@ct」機能を搭載。スマートフォンやタブレットに「Miele@mobile」アプリをインストールしておけば、洗濯機の状態確認や操作などが行なえるという。
本体サイズは596×636×846~854mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約100kg。洗濯温度は水〜90℃。最大脱水回転数は1,200rpm。定格消費電力は2.2kW。ドアヒンジは右側(交換不可)。
消費電力を従来機の半分以下に抑えた衣類乾燥機
ヒートポンプ方式を採用した「T1衣類乾燥機TCJ680 WP」は、2020年初頭に発売。コンデンサー方式の従来機と比べて、消費電力を半分以下の1.63kWに抑えられるという。
ドラム内に噴射された水が温められてスチームとなり、洗濯物のしわを伸ばす「SteamFinish(スチームフィニッシュ)」機能を搭載。アイロンがけがしやすく、または不要になるという。
スマートフォンやタブレットにダウンロードした専用アプリ「Miele@mobile」を使って、衣類乾燥機の状態確認や操作プログラム選択に関するアシスタント機能が活用できるとする。
このほか、別売のフレグランスコロンに対応。衣類に快適な香りを付けられるという。挿入位置を2つ備え、好みによって香りの切り替えや強調ができる。
本体サイズは596×636×846~854mm(幅×奥行き×高さ)。