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モバイルバッテリーが利用できる「電気シュラフ」

 ALATAMAは、モバイルバッテリーを利用可能な「電気シュラフ」の支援募集を、クラウドファンディングプラットフォーム・Makuakeで開始した。本体購入が可能な支援額は、11月11日23時現在13,720円~(税込・送料込)。製品の発送は、2020年3月末を予定している。

アウトドアで便利な「電気シュラフ」

 アウトドアで便利な「電気シュラフ」。加温は、シュラフの保温補助のために行なわれる仕組みで、電気毛布のような強い暖かさを発するものではないとしている。収納時の本体サイズは、250×400mm(直径×高さ)。

収納時の本体サイズは、250×400mm(直径×高さ)

 足と腰に遠赤外線温熱シートを内蔵しており、これが電気により暖まるという。温熱シートは水に強く、薄くて柔らかな炭素繊維を利用しており、家庭用中性洗剤での洗濯が可能。また寝袋に入ってもシートを感じにくいとしている。

 電源は、ACアダプターとUSBケーブルのいずれか。モバイルバッテリー利用時の電池もちは、5,000mAhで4時間、10,000mAhで8時間。Bluetoothでスマートフォンと接続し、専用アプリで温度設定やタイマー設定を行なえるという。

スマートフォンアプリでの温度設定
スマートフォンアプリでのタイマー設定

 ファスナーつまみは外側と内側に1つずつ備えており、内側からの開閉もしやすく、ダブルファスナーを採用しているため、足元だけ開けるといった利用もできる。スマートフォンなどを入れられる内ポケットを備える。

ファスナーつまみを外側と内側に備える
ダブルファスナーを採用する

 表地は撥水加工で、中綿は化繊製。温熱シートや2電源の切り替えに利用する「コントロールユニット」は、水濡れを感知すると自動停止する仕様。

 本体サイズは、800×2,250mm(最大幅×長さ)で、重量は約2kg。