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ドウシシャ、最大48℃で首やお腹を温める「ウェアラブルヒーター ネック/ウエスト」

 ドウシシャは、モバイルバッテリーで駆動する「ウェアラブルヒーター」2機種を発売した。首に巻く「ネック WHU-N01 / UHW-N101」と、お腹に巻く「ウエスト WHU-W02 / UHW-W102」をラインナップ。いずれも実売価格は8,494円。

モバイルバッテリーで駆動する「ウェアラブルヒーター」ネック(左)、ウエスト(右)

 体に巻き付けて使うウェアラブルヒーター。内部にフィルムヒーターを備え、ボタン1つで温かくなるという。温度調整は3段階で、「強(約48℃)」「中(約44℃)」「弱(約40℃)」に切り替えられる。強モードでは約48℃で10分間運転し、その後約45℃で運転する。自動オフ機能を備え、強/中に設定した場合は約90分で電源がオフになる。

 いずれも容量5,000mAhのモバイルバッテリーが付属。バッテリーはリチウムイオン電池を採用し、充電時間は約4時間。連続使用可能時間は「強/中/弱」の順で、ネックが「15時間/17時間/20時間」、ウエストが「8時間/9時間/11時間」。

内部にフィルムヒーターを備え、ボタン1つで温かくなる

 同社によると、2019年は夏にモバイル扇風機や着る扇風機など、パーソナル家電がヒット。暖房機についてもパーソナル化が進むと考えられ、今回ウェアラブルヒーター「ネック/ウエスト」を開発したという。アウトドアやスポーツ、通勤などさまざまな場所で活躍するとしている。

 ネックタイプの本体サイズは、約800×10×100mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約110g。消費電力は約4W。カラーは、グレー/ピンク/ブルー/ベージュの4色。

 ウエストタイプの本体サイズは、約1,050×10×155mm(同)で、重量は約180g。適応腹囲は約95cm(衣服を除く)。カラーは、グレー/ネイビー/ブラックの3色。

バッテリーは取り外して、ベルト部分は手洗い可能