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温湿度センサーを搭載し、熱中症対策にも活用できるBluetooth接続型の紛失防止タグ
2019年11月12日 11:00
ラトックシステムは、温湿度センサーを搭載し、熱中症対策にも有用なBluetooth接続型の紛失防止タグ「RS-SEEK3」を11月中旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は4,000円前後。
スマートフォンとBluetooth接続して使う紛失防止タグ。タグを専用アプリに登録して、鍵など大事なものにつけておく。大事なものが見つからない時には、アプリ操作でタグを鳴らせば、音を頼りに見つけ出せるというもの。逆にスマートフォンを探したい時には、タグのボタンを押して、スマホから音を鳴らせる。
スマートフォンとタグが離れると音で知らせるよう設定が可能で、置き忘れ防止としても活用できる。距離は「遠」「近」の2段階で選べ、置き忘れた場合にはアプリ内の地図で、接続が切れた(置き忘れただろう)場所と時間を確認できる。
新たにタグの音量を、大/中/小の3段階で調整可能。「大」にしておけば、カバンの中に入っていても、十分に聞きとれる音量だという。
さらに温湿度センサーを新搭載。タグ付近の温度と湿度をアプリで確認できるため、熱中症対策などにも活用できるとする。
そのほか、スマホのメールや電話着信時の通知機能や、スマホのカメラを遠隔操作できるリモコン機能を備えている。
電源にはボタン電池(CR2032)を採用し、交換して使い続けることもできる。電池寿命は、約6カ月。未使用時に、電波を発しないBluetooth停止モードにすることで、さらに電池を長持ちできるという。
本体サイズは30×10mm(直径×厚さ)。重さは約8g。通信距離は最大30m。対応OSは、iOS 9.0以降、Android 4.4以降。iPhoneであれば最大4台のタグを接続可能。