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ソニー、子どもの帰宅をLINEで教えてくれる「Qrio ただいまキット」
2018年2月22日 15:04
ソニーグループでIoT機器を開発するQrio(キュリオ)は、子どもの帰宅をLINEで知らせてくれる「Qrio ただいまキット〜こどもの『ただいま』をLINEでお知らせ〜」の、一般販売を開始した。価格は12,380円(税抜)。
同社のスマートタグ「Qrio Smart Tag」とホームゲートウェイ機器「Qrio Hub」を組み合わせて使うことで、スマートタグを持った子どもの外出や帰宅を、LINEで知らせてくれるキット。
ホームゲートウェイ機器「Qrio Hub」を、ACコンセントに挿し込み、ネットに接続させた上で、スマートタグをランドセルや鍵に付けて子どもに持たせると、家を出た時に「いってきます」、帰宅時には「ただいま」のメッセージが登録しておいた親のLINEやメールに届く。
スマートタグは単品でも購入可能(3,980円)。複数を登録して、兄弟姉妹にそれぞれ違うものを持たせれば、誰がいつ外出または帰宅したかが分かる。また、ランドセルや塾用のカバンに付けておけば、子どもがどこに行ったかも把握しやすいという。
「Qrio Smart Tag」のサイズは、26×8.5×46mm(幅×厚さ×高さ)で、重さは約10g。ホームゲートウェイ機器「Qrio Hub」のサイズは71×26×91.2mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約105g。キットでのQrio Smart Tagのカラーは、ライムイエロー/ライトブルー/ベビーピンクの3色から選べる。
なお、ホームゲートウェイ機器「Qrio Hub」は、同社のスマートロックと連携し、鍵の開閉を遠隔操作することも可能にする。