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ディンプレックス、リアルな炎を再現した家庭用「電気暖炉」シリーズ新5機種

 ディンプレックスジャパンは、火を使わずにリアルな炎を再現した電気暖炉「Opti-myst(オプティミスト)」「Opti-flame(オプティフレーム)」シリーズから、新たに5機種を発売した。価格は、138,000円~39,800円(税抜)。

FortroseII

水蒸気でリアルな炎を表現した「Opti-myst」シリーズ

 「Opti-myst」シリーズは、水蒸気によってリアルな炎のゆらぎを再現した電気暖炉。今回、新たに「FortroseII(フォートローズ2)」「Glasgow(グラスゴー)」「Evandale(エヴァンデール)」の3機種をラインナップ。

 水タンクを搭載し、本体内部で発生させた水蒸気を通風口に集め、下からハロゲンランプやLEDで照らすことで、本物の炎のような色とゆらぎを再現したという。本体のダイヤルや付属のリモコンで、炎のボリューム調整ができる。

 運転音は約33dBの静音設計。炎の演出に水蒸気を利用するため、加湿効果があるという。

 「FortroseII」は、前面にガラスのフレンチドア、両側面にガラス窓を搭載。 暖房は最大1,200Wで、弱/強の2段階で調節可能。暖房効果は約3~8畳。本体サイズは、620×390×660mm(幅×奥行き×高さ)。重量は28kg。カラーはマットブラック。価格は138,000円(税抜)。

 「Glasgow」は、前面がガラスの片開きドアタイプ。暖房は最大1,200Wで、弱/強の2段階で調節可能。暖房効果は約3~8畳。本体サイズは、480×300×620mm(同)。重量は18kg。カラーは、マットブラックとペプルグレーの2色。価格は99,800円(同)。

 「Evandale」は、前面にガラス窓を採用。暖房は最大1,000Wで、弱/強の2段階で調節可能。暖房効果は約2.5~6.5畳。本体サイズは、440×280×580mm(同)。重量は12kg。カラーはマットブラック。価格は79,800円(同)。

Glasgow
Evandale

光の反射・屈折でナチュラルな炎を表現する「Opti-flame」シリーズ

 「Opti-flame」シリーズは、光の反射・屈折を利用し、ナチュラルな炎のゆらめきと質感を再現した電気暖炉。「GisellaII(ジゼラ2)」「JazzII(ジャズ2)」の2機種を新たにラインナップ。

 回転軸に照射したLEDの光が炎型フレームに反射し、正面ガラスに炎のような光を映し出す。消費電力は最大1,200W。

 付属のリモコンで電源、炎効果のON/OFFのほか、弱/強/送風/停止の暖房運転切替、5段階の炎効果の明るさ調整、0.5~8時間のオフタイマー操作などができる。

 「GisellaII」は、前面にフラットなガラスを搭載するほか、上部に飾り棚を備える。奥行170mmの直線的でスリムなデザイン。本体サイズは、580×170×796mm(幅×奥行き×高さ)。重量は20kg。カラーはナツメグとブラックの2色。価格は69,800円(税抜)。

 「JazzII」は、マットな塗装を施したフレンチドアタイプ。本体サイズは、510×340×600mm(同)。重量は17kg。カラーはブラックとグレーの2色。価格は39,800円(同)。

GisellaII
JazzII

 なお「FortroseII」、「Glasgow」、「JazzII」はインテリアショップなどで販売。「Evandale」、「GisellaII」はインテリアショップのほか、家電量販店で販売する。