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【IFA 2019】ボッシュ、コネクトで290レシピを利用できる、スタイリッシュな電気調理鍋「Cookit」
2019年9月9日 00:00
ボッシュは、9月6日から11日(現地時間)にドイツ・ベルリンの国際見本市会場にて開催されている、国際コンシューマエレクトロニクス展示会「IFA 2019」で、電気調理鍋「Cookit」を発表した。2020年初旬にドイツでの発売を予定しているという。
付属のツールをセットすることで、ポタージュ作りなども行なえる電気調理鍋。容量は3Lで、温度は37~200℃で1℃単位に設定できる。スチーム調理、炒め調理、粉類のベイキング調理、40~95℃の低温調理を行えるという。
オートメニューを140レシピ搭載。また同社製のスマートフォン専用アプリ「Home Connect」と、Wi-Fi経由で接続可能で、150レシピのダウンロードが可能。ダウンロードレシピは、週5つずつ増強の予定だという。また付属のレシピブックは、QRコード付きでアプリでスキャンするとレシピダウンロードが行なえる。
レシピ選択後は、必要な材料から始まり、投入タイミングの指示など、調理の段階に応じた詳細が画面上で説明される。
付属ツールは、食材を撹拌したり、潰すものなど。すべてのツールやパーツが分解可能で、全てを食洗機で洗うことができるという。また音声コントロールも可能で、現在Amazon Alexaに対応する。
揚げ物は、鍋が2重構造である必要があるとし、本機の鍋は1重構造のため、揚げ物には非対応だという。現段階では、日本での発売は未定。