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パナソニック、花粉を無力化する「ナノイーX」加湿空気清浄機のミドルモデル
2019年8月19日 06:05
パナソニックは、独自イオン「ナノイーX」で花粉を無力化する加湿空気清浄機「F-VXS70」を、9月20日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は67,000円前後(税抜)。
空気清浄時の適用床面積31畳の加湿空気清浄機。独自イオン「ナノイーX」を搭載しており、花粉対策に有効なモードを多数備えている点が特徴。花粉クリーニングモードでは、コートなど衣類を本体上部に吊るしておくだけで、「ナノイーX」専用送風で衣類に付着した花粉を無力化するとしている。
花粉をパワフルに吸引する「花粉撃退モード」も引き続き採用。新モデルでは、風量を強めて花粉などを見つけるパトロール回数を従来の2倍(30分に1回)に増やし、より素早く花粉を検知し、吸引するという。
なお、上位モデル「F-VXS90」との違いは、適用床面積と無線LANによるスマートフォン連携機能の有無。F-VXS70はスマホ連携機能を省略したモデルとなる。
空気の汚れはセンサーで検知。自動ルーバーと前面パネルにより、汚れの種類に合わせて適切な気流に自動で切り換える。パネル下の開口部も大きく開き、下からの吸引力を高めたメガキャッチフォルムの採用で、床上30cmに溜まりがちな花粉・ハウスダストもパワフルに吸引する。センサーは、「ハウスダスト/ニオイ/湿度/ひと/照度」を搭載。
フィルターは、HEPA集じんフィルター、プレフィルター、スーパーナノテク脱臭フィルターを搭載。交換目安時期は10年としている。
本体サイズは、398×238×640mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約10.2kg。加湿タンク容量は約3.2L。1時間あたりの加湿量は、ターボ/中/静音の順で、700ml/400ml/250ml。カラーは、木目調、ブラック、ホワイトの3色。
下位機種として、独自イオン「ナノイー」搭載モデルも同時に発売する。適用床面積25畳の「F-VXS55」、同18畳の「F-VXS40」の2機種で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、53,000円前後、43,000円前後(税抜)。
いずれもセンサーは、「ハウスダスト/湿度/照度」を採用。本体カラーは、F-VXS55がホワイトとブラック。F-VXS40がシルバー。
