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バーミキュラ、ブランド初の体験型複合施設「バーミキュラ ビレッジ」 ~中川運河沿いにオープン

 愛知ドビーは、鋳物ホーロー鍋「バーミキュラ」において、ブランド初の体験型複合施設「VERMICULAR VILLAGE(バーミキュラ ビレッジ)」を、2019年12月上旬にオープンすることを発表した。場所は、愛知県名古屋市中川運河沿い(名古屋駅 太閤通口より車で約5分)。フラッグシップショップのほか、料理教室やレストラン、カフェなどが展開される予定。

ブランド初の体験型複合施設「VERMICULAR VILLAGE」

 「最高のバーミキュラ体験」をテーマにした、ブランド体験型複合施設。鋳物ホーロー鍋と、それを使った炊飯器「バーミキュラ ライスポット」を展開する同社が、“バーミキュラの料理の美味しさ”、“バーミキュラブランドの世界観”、“メイド・イン・ジャパンのものづくり”の3つを、さまざまな形で体験してもらうことを目的としいた、ブランドの発信拠点と位置づける。

鋳物ホーロー鍋「バーミキュラ」
炊飯器「バーミキュラ ライスポット」

 フロアは、飲食業態の「DINE AREA(ダインエリア)」と、物販・教育業態の「STUDIO AREA(スタジオエリア)」の2エリアで構成。レストラン、ベーカリーカフェ、フラッグシップショップ、料理教室、クックブックライブラリーなどを集約し、バーミキュラ創業の地でしか味わえない体験を提供するという。敷地面積はそれぞれ、約2,300m2、約2,037m2

 レストランやカフェでは、素材本来の味を活かした本格的なバーミキュラ料理を楽しめる。バーミキュラの鍋で焼き上げたパン、サンドウィッチ、シチューなども用意される。フラッグシップショップでは、新製品の先行発売を行なうほか、備え付けのキッチンでバーミキュラの使い勝手を実際に試すことができる。

飲食業態の「ダインエリア」と、物販・教育業態の「スタジオエリア」で構成される

 施設を構える中川運河沿いは、名古屋市が策定する「中川運河にぎわいゾーン にぎわい創生プロジェクト」の対象エリアとなる。1936年創業の同社は、中川区で地域の経済を支えながら、発展・衰退・再生の歴史を辿った中川運河に、再び活気を取り戻そうという中川運河再生計画に賛同しているという。地域の魅力をバーミキュラの世界観とともに世界へ発信する担い手となり、世界中から人々が訪れ、地域からも長く愛される場になることを目指すとしている。