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タイガー、2重ガラス扉で庫内に熱を閉じ込めて焼きムラを抑える「コンベクションオーブン&トースター」

 タイガー魔法瓶は、新たな断熱Wガラスで庫内に熱を閉じ込める「コンベクションオーブン&トースター<やきたて> KAT-A130」を、7月21日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は20,000円前後(税抜)。

コンベクションオーブン&トースター<やきたて> KAT-A130

 新たに2重のガラス扉を採用した「断熱Wガラス」構造が特徴のコンベクションオーブントースター。まほうびんメーカーならではの発想として、2重のガラスで熱を庫内に閉じ込めて焼きムラを抑えるという。前面のガラス扉から熱が逃げにくくなることで、庫内を効率よく加熱でき、トーストは従来モデル(KAS-G130)より約30秒早く焼けるという。

 また、ヒーターから発する熱を庫内全体に循環させる「熱風コンベクション」機能を搭載。食材を包み込むように加熱し、奥も手前もムラなく焼き上げるとする。

 ビッグ庫内を採用し、トーストは一度に3枚、ピザは直径約25cmの大きなものも丸ごと焼くことができる。扉を開くと焼アミがまっすぐ前にせり出す「取りやすいん棚」構造で、料理やトーストが取り出しやすいという。焼アミはネット状で裏面の焼きムラも抑え、餅も垂れずに焼けるとする。

2重のガラス扉を採用した「断熱Wガラス」構造
前面のガラス扉から熱が逃げにくくなることで、庫内を効率よく加熱できるという
トーストは一度に3枚、ムラなく焼ける

 このほか、上ヒーターには調理物の内部も外部も効果的に加熱する「黒遠赤ヒーター」を採用。従来の遠赤ヒーターと比較して、遠赤外線量が約5%アップ。トーストは熱を閉じ込めて水分の蒸発を防ぎ、表面はサクッと、中はしっとりとした食感になるという。上部の黒遠赤ヒーターと、下部2本のヒーターを最適な場所に配置することで、広い庫内でもバランスよく加熱する。

 オートメニューは計7種用意。「トースト(1枚/2枚/3枚/冷凍)」のほか、「フライあたため(常温/冷凍)」、「ピザ」、「グラタン」、「もち」などを簡単に選択できる。

「黒遠赤ヒーター」を採用し、遠赤外線量が約5%アップ
オートメニューは計7種

 マニュアルの温度調節は約80~250℃に無段階。タイマー設定は30分で、グラタンや焼き芋など調理時間が長いメニューも、途中でタイマー設定し直すことなくラクに操作できるという。深皿トレイも付属し、フレンチトーストや魚のホイル焼などに便利に使える。クックブックも付属し、料理の幅を広げられるとする。

 本体サイズは、377×385×245mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約5.4kg。消費電力は1,312W。カラーはマットホワイト。

フレンチトーストや魚のホイル焼などに便利に使える深皿トレイが付属

 このほか、オートメニューと熱風コンベクションを省略し、断熱Wガラス構造を採用した「オーブントースター<やきたて> KAT-B130」も同時に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は13,000円前後(税抜)。カラーはマットブラック。

オーブントースター<やきたて> KAT-B130