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オウルテック、C-PLフィルター搭載で映り込みを低減したドライブレコーダー

 オウルテックは、C-PLフィルターを搭載することでフロントガラスへの映り込みを低減したハイエンドのドライブレコーダー「OWL-DR701G」を発売した。価格は17,798円(税込)。オウルテックダイレクトで販売される。

ドライブレコーダー「OWL-DR701G」

 C-PLフィルターを搭載したドライブレコーダー。本体前面のレンズに付属のC-PLフィルターを装着することで、フロントガラスの映り込みを軽減できるという。

 車両への取り付けはブラケットをフロントガラス上方に設置し、そのブラケットを本体と組み合わせるだけで簡単にできるという。電源はシガーソケットから有線で供給するほか、停車中も内蔵バッテリーで最大5日間動作可能。

 電源OFF時でも振動を検知して自動で録画を開始できるほか、電源を接続することで動体検出機能も利用可能。画面に動く物体が現れた時点から、自動で録画できるとする。

 対角135度、明るさF1.8のレンズを採用し、広範囲を録画できるという。また映像素子は1/3インチCMOSセンサーを採用することで、夜間も明るく録画でき映像がぶれにくいとする。LED信号機に対応し、録画データで信号機が点滅してしまう現象に独自技術で対応したという。

 録画データは1,296×2,304ピクセルの「Super HD」、約300万画素での撮影が可能。ナンバープレートも鮮明に録画できるという。Wide Dynamic Range(WDR)機能により、逆光や明暗の差が大きな状況でも、効率よく画像を補正し自然で鮮明に撮影できるとする。

 GPSも搭載。専用のビューアーソフト「GVPlayer」をインストールしたパソコンで、録画したmicroSDカードを読み込むと、再生映像のGPS情報と走行記録をGoogleマップ上に表示できる。またGPS機能によって、エンジンを始動するだけで時刻設定が自動で完了するという。

 本体サイズは88×36×48mm(幅×奥行き×高さ)。重量は74g。対応記録メディアはmicroSDで、Class10以上 64GBまで対応する。映像出力端子にmini HDMI端子を備える。

 動画記録解像度は2,304×1,296p/27.5fps、1,920×1,080p/27.5fps、1,280×720p/27.5fps。記録フォーマットはMOV(H.264)。

付属のC-PLフィルターを前面レンズに装着することで、フロントガラスの映り込みを軽減
設置用のブラケットには、GPSを内蔵する