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ガーミン、バッテリー寿命を大幅に向上させたGPSランニングウォッチ「ForeAthlete 245」
2019年5月9日 15:22
ガーミンジャパンは、ランニングウォッチ「ForeAthlete」シリーズから「ForeAthlete 245(フォアアスリート 245)」と、音楽機能を追加した「ForeAthlete 245 Music(フォアアスリート 245 ミュージック)」を、5月10日より予約開始、5月16日に発売する。価格は順に34,800円、39,800円(いずれも税抜)。
光学式心拍計を内蔵し、手首に装着するだけで心拍データを計測できるGPSランニングウォッチ。
新たにランニング中の緊急時などに、選択した連絡先と自分の現在地を共有できる「セーフティ機能」を搭載する。転倒時などに衝撃を感知し、あらかじめ登録した連絡先へ、位置情報とメッセージを送るという。なお同機能は、スマートフォンとBluetooth接続が必須で、所定の時間内にキャンセルが可能。
「ForeAthlete 245」は、フィットネスレベルを示すVO2 max値、有酸素及び無酸素トレーニングの効果、トレーニングのパフォーマンス状況を分析して、トレーニング不足や過度のトレーニングを表示する。
バッテリー稼働時間が、GPSと光学心拍計を起動させた状態でも最大22時間となり、前モデル「ForeAthlete 235」の最大11時間から大幅に向上したという。
また、ランニングダイナミクスポッド(別売)をペアリングすることで、ランニングフォームの分析が可能。本機のスクリーン上でも分析を確認でき、自分が休息をすべきか体を動かすべきか、タイミングを示してくれるBody Battery(ボディーバッテリー)の機能も追加された。
「Body Battery」は、心拍変動(HRV)などを使用して体のエネルギーレベルを判断するという。同データでは、数値が小さいほど安静が必要になるという。
さらに「ForeAthlete 245 Music」では、LINE MUSIC、Spotify、AWAなどの音楽が聴けるほか、PC等から最大500曲を本機にダウンロードでき、Bluetooth対応のイヤホンとの同期により、スマートフォンなしでも音楽が楽しめるとする。
いずれも本体サイズは42.3×12.2mm(直径×厚さ)。重さは約38.5g。ディスプレイの解像度は240×240ドット。水深50mまでの防水機能を搭載。
バンドカラーは、ForeAthlete 245がBlack Slate、Amp Yellow。ForeAthlete 245 MusicがBlack Red、White Black、Black Aqua。
GPSランニング/トライアスロンウォッチの最上級モデルも発売
さらに、ランニング/トライアスロンウォッチ「ForeAthlete 945」も6 月上旬に発売される。本体価格は69,800円(税抜)。
ランニングダイナミクスや光学式心拍計、トレーニングステータス、フィットネスレベルを示すVO2 max値などの細かいデータが取得可能なGPSランニング/トライアスロンウォッチ。
バッテリー稼働時間を、GPSと光学心拍計を起動させた状態で最大32時間とした。
新たに、カラー地図を搭載。ランニングをガイドしてくれるので、ワークアウト中に道に迷う危険を減らせるとする。
さらに音楽機能(最大1,000曲を本機にダウンロード可能)と、Visaのタッチ決済により端末に手をかざすだけで決済ができるGarmin Pay機能を搭載する。
ランニングダイナミクスポッドのペアリングにより、ランニングフォームの分析ができるほか、Body Battery(ボディーバッテリー)の機能も備える。
本体サイズは47×13.7mm(直径×厚さ)。重さは50g。ディスプレイの解像度は240×240ドット。50mの防水性能を備える。バンドカラーはBlack、Blue。