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山善、ボタンを押すごとに操作内容を音声で知らせてくれる扇風機など

 山善は、リビング向け扇風機2019年モデルを発売した。音声ガイド付き「DC ハイリビング扇 YHVX-HGD30」、16枚羽根採用の「DC リビング扇 YLX-QD3016」の2機種をラインナップ。直販価格は順に、12,800円、10,800円(税込)。

音声ガイド付き「DC ハイリビング扇 YHVX-HGD30」
16枚羽根採用の「DC リビング扇 YLX-QD3016」

 いずれもDCモーター搭載のリビング向け扇風機。静音モードを搭載し、睡眠の邪魔をしないという。設定した時間に運転をOFF/ONできる「切・入タイマー」を搭載。運転を始めてから切タイマーを設定後、入タイマーを設定すれば、指定した時間に運転を再開させられる。切タイマー設定は1/2/4時間、入タイマー設定は2/4/6時間。

静音モードを搭載し、睡眠の邪魔をしないという
音声ガイド付き「DC ハイリビング扇 YHVX-HGD30」

 「DC ハイリビング扇 YHVX-HGD30」は、操作に合わせて音声でガイダンスしてくれる音声ガイド機能が特徴。電源を入れると「電源が入りました」、リズムボタンを押すと「リズム運転が開始します」など、各ボタンを押した時の操作内容を知らせてくれる。音声でフィードバックするため、現在の設定内容を台座の表示で確認する必要がないという。

DC ハイリビング扇 YHVX-HGD30

 温度センサーを搭載し、温度設定するとセンサーが室温を感知。設定温度以上のときは運転開始し、設定温度未満になると運転が停止する。温度は24℃/26℃/28℃の3段階に設定可能。それぞれが快適と感じる室温に合わせて、効率的に運転できるという。

 羽根枚数は7枚で、羽根径は30cm。2種類の大きさの羽根を重ね合わせた「ツインブレード」を採用しており、風を遠くまで届けるという。風量設定は5段階。自動首振りは左右90度、上下角度は37度に手動で調整できる。

自動首振りは左右90度
上下角度は37度に手動調整

 本体は、高さを73.5cm~95cmに調整できるハイポジションタイプ。キッチンで立ち仕事をしているときや、ダイニングチェアに座っているときでも風を届けてくれるとしている。

 本体サイズは、約355×735~950mm(直径×高さ)で、重量は約3.6kg。消費電力は25W。リモコンが付属する。カラーはホワイトシルバー。

付属のリモコン
16枚羽根採用の「DC リビング扇 YLX-QD3016」

 「DC リビング扇 YLX-QD3016」は、16枚羽根ツインブレードを採用している点が特徴。2017年に発売した7枚羽根ツインブレードの扇風機が好評だったことから、2019年モデルでは16枚羽根を追加。より柔らかで自然に近い風を再現するという。

DC リビング扇 YLX-QD3016

 風量調節は8段階。自動首振りは左右70度、上下角度は40度に手動で調整できる。操作部は軽く触れただけで反応するタッチスイッチを採用。表面がフラットで手入れも簡単としている。デザイン性にも優れ、リビングなど人目に付く場所で使ってもインテリアの邪魔をしないという。

 本体サイズは、約360×675~860mm(直径×高さ)で、重量は約3.4kg。消費電力は19W。リモコンが付属する。カラーはホワイト。

タッチスイッチを採用