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ビートソニック、ピン差し込みタイプのG9口金LED電球

 ビートソニックは、ピン差し込みタイプのLED電球「LDC2(G9)」を、照明ブランド「Only One」から発売した。価格は3,000円(税抜)。

LED電球「LDC2(G9)」

 G9口金のLED電球。ピン差し込みタイプで、海外製品の輸入灯具などで多く使用されているという。表面のガラス全体がすりガラス仕様で、光のムラなく美しく点灯するとしている。全光束は200lm、色温度は2,700K。演色性はRa82。定格寿命は15,000時間。

 同社によると、従来のG9電球はハロゲンタイプが主流だったが、ハロゲンタイプは消費電力が大きく、昨今の省エネの規制やトレンドに合わないため、大手メーカーでは生産終了が続いているという。しかし、G9は小型ゆえにLED化が難しく、性能と意匠を両立させたLEDタイプはなかなか市場に登場しなかった背景があった。

 今回発表したLDC2は、照明器具のデザインを損なわず、耐久性や省エネ性に優れているという。ハロゲンタイプと比較して、消費電力は約1/10、定格寿命は約7倍を実現している。

 本体サイズは、13×50mm(直径×高さ)で、重量は約5g。消費電力は2W。

ハロゲンタイプと比較して、消費電力は約1/10、定格寿命は約7倍を実現したという