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シャープ、下向き送風でバスマットや靴も乾燥・除菌できるコンパクト除湿機
2019年3月26日 11:00
シャープは、下吹き送風を採用し、バスマットやくつの乾燥もできるコンパクトタイプのプラズマクラスター除湿機「CV-J71」を、4月18日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は38,000円前後(税抜)。
コンパクトタイプの除湿機。設置面積は約A4サイズで、脱衣所や玄関などに置きやすいとしている。ハンドル付きで、さまざまな場所に移動させて使用可能。コンパクトながらパワフルな除湿性能で、しっかり除湿できるという。
定格除湿能力は、1日あたり6.3L/7.1L(50Hz/60Hz)。除湿可能面積は、16畳/18畳(同)。2kgの衣類を乾かすのに掛かる時間は約180分。独自イオン「プラズマクラスター7000」を採用し、部屋干し衣類の生乾き臭を抑制しながら乾燥でき、カビ菌も除菌するという。プラズマクラスターの適用床面積は約8畳。
スイングルーバーは、手動で上下に調整可能。新たに下向き約45度に送風ができるようになり、くつやブーツの乾燥のほか、窓サッシの結露予防などに使える。バスマットの乾燥や除菌にも有効で、プラズマクラスターイオンと除湿された風をバスマットに直接当てることで、付着した菌の増殖を抑制できるという。
排水タンク容量は2.5L。連続排水にも対応し、市販のホース(内径15mm)を装着可能。浴室以外にも、洗濯パンやベランダへ排水できる。
本体サイズは、303×203×524mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約9.4kg。消費電力は175W/190W(50Hz/60Hz)。2/4/6時間の切タイマーや、温湿度センサー、大きなホコリを入り口でブロックする「ホコリブロックプレフィルター」を搭載。カラーはホワイト。
カビバリア運転搭載、パワフル/スタンダードタイプも同時発売
このほか、上位機種として「カビバリア運転」を搭載した、パワフルタイプ「CV-J180」、スタンダードタイプ「CV-J120」も同時に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、65,000円前後、58,000円前後(税抜)。
カビバリア運転は、湿度が50%以下では空気を浄化し、60%以上になると自動で除湿を始める。後ろ斜め20度の角度で送風することで、壁を伝って綺麗な空気を部屋中に循環させられるという。
パワフルタイプ「CV-J180」の定格除湿能力は、1日あたり16L/18L(50Hz/60Hz)。除湿可能面積は、40畳/45畳(同)。2kgの衣類を乾かすのに掛かる時間は約80分。
スタンダードタイプ「CV-J120」の定格除湿能力は、1日あたり11L/12L(50Hz/60Hz)。除湿可能面積は、28畳/30畳(同)。2kgの衣類を乾かすのに掛かる時間は約100分。
いずれも排水タンク容量は約4.5L。連続排水に対応する。本体サイズは、359×248×665mm(幅×奥行き×高さ)。