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ORVIBOスマートホーム製品に、ZigBee対応のミニハブ/人感センサー/ドア窓センサー

 コヴィアは、ORVIBOスマートホーム&セキュリティシリーズの新製品として、ZigBee通信に対応した3製品を、12月18日に発売した。「ミニハブ VS20ZW」、「PIR人感センサー SN11」、「ドア窓センサー SM11」を用意し、価格は順に、9,720円、4,320円、4,320円(税込)。

ミニハブ VS20ZW
PIR人感センサー SN11
ドア窓センサー SM11
ミニハブ

 Wi-Fi経由で、自宅に設置したZigBee対応の家電機器やセキュリティ製品を、外出先から操作できるようにするスマートホーム製品。「ミニハブ VS20ZW」は、ORVIBOが開発した「シンプルコネクト」技術により、自動的にZigBeeデバイスを検出。簡単にネットワーク接続でき、複雑なペアリング設定を不要としている。

 スマートフォンからは、ORVIBO製品専用アプリ「HomeMate」を使用して操作する。同一アカウントに複数人がログインでき、家族で共有可能。

 本体サイズは、88×90×27mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約85g。無線規格はIEEE802.15.4(2.4Ghz帯)、通信プロトコルはZigBee HA 1.2。

ミニハブ
人感センサー

 「PIR人感センサー SN11」は、家の中や家の周りで人や物が動くと感知。HomeMateアプリの持つセキュリティ機能で、外出時/在宅時/セキュリティ解除の3つの動作モードに切り替え可能。センサーが異常を検知するとスマートフォンにアラートを鳴らせるほか、他のZigBeeデバイスと連動させて「人感センサーが反応したら照明をつける」といったシーン動作も実行できる。

 本体サイズは、52.6×63.6mm(直径×高さ)で、重量は約100g。無線規格はIEEE802.15.4(2.4Ghz帯)、通信プロトコルはZigBee HA 1.2。

ドア窓センサー

 「ドア窓センサー SM11」は、センサーとマグネットの2つで構成。センサーとマグネットが離れると、HomeMateアプリにアラート通知することが可能。電気工事不要で、簡単に設置できる点を特徴としている。

 本体サイズは、トランスミッタ側が61.5×30.3×11.7mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約15g。マグネット側が44.8×10.9×7.9mm(同)、重量は約10g。無線規格はIEEE802.15.4(2.4Ghz帯)、通信プロトコルはZigBee HA 1.2。

価格改定

 ZigBee対応のセキュリティ製品発売に合わせ、2017年11月に発売したスマートリモコン「MagicCube CT-10」の価格も改定。想定売価5,980円だったが、3,980円に値下げして提供するという。

 今回発売したZigBee対応のセンサー類と連動できるため、より便利なスマートホーム環境を構築できるように求めやすい価格にしたとする。

スマートリモコン「MagicCube CT-10」