LINEのスマートスピーカー「Clova」、シャープのエアコンや洗濯機の音声操作に対応

　LINEは、同社のAIアシスタント「Clova(クローバ)」搭載のスマートスピーカーによる、ホームIoTサービス「Clova Home(クローバ ホーム)」の連携メーカーおよび対応機器を拡大した。

AIアシスタント「Clova」対応のスマートスピーカー、「Clova Friends」と「Clova WAVE」

スマートスピーカーで対応機器を操作できる

　「Clova Home」は、スマートスピーカー「Clova」からインターネットサーバーを経由して、家電製品など対応機器の操作ができるサービス。機器の電源ON/OFFはもちろんのこと、テレビのチャンネル変更、照明の明るさ、エアコンの温度設定なども音声で簡単に操作できる。

　サービスを開始した4月より連携していたPhilips Hueに加え、10月にイッツ・コミュニケーションズ、11月にMeross、そして今回新たにシャープとの連携がスタートした。

　シャープの対応機器は、空気清浄機、洗濯機、エアコンの無線LAN内蔵モデル。シャープのクラウドサービス「COCORO AIR」「COCORO WASH」とつながったこれらの製品を、「Clova」搭載のスマートスピーカーで操作可能になった。

　さらに「Clova Home」は、東芝の4Kレグザにも12月下旬から対応予定としている。

Clova対応のシャープ製品、「プラズマクラスターエアコン Xシリーズ」と、ドラム式洗濯乾燥機「ES-W111」