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オムロン、2箇所を同時にケアできるコードレス低周波治療器

 オムロン ヘルスケアは、腰や太ももなどの筋肉にも沿いやすいパッド形状を採用した「コードレス低周波治療器 HV-F602T」を11月20日に発売する。価格はオープンプライス。実勢価格は32,000円前後(税込)。

コードレス低周波治療器「HV-F602T」

 筋肉に微弱な電流を流して筋肉の収縮と弛緩を繰り返すことで、血行を促進させ、痛みを緩和するコードレス低周波治療器。腰や太ももなどの大きな筋肉にも沿いやすいパッド形状を新たに採用している。

 痛みに合わせて、低周波コース(9モード)とマイクロカレントを含む全10種類の治療モードを用意。腰や肩、関節モードなど、体の部位や“もみ”や“たたき”などの種類から、好みのモードを選択可能だ。

 本製品は本体が2台同梱するため、腰の治療と同時に、おしりや背中、ももの裏などの筋肉もほぐせ、症状に合わせて複数部位を効率的に治療できる。

2箇所を同時に治療できる

 また、専用のスマートフォンアプリ「オムロン低周波」を使い、スマートフォンからの操作も可能。治療箇所にパッドを付けたまま、途中でモードや強さを手元操作で変えられる。アプリにはペインダイアリー機能を備え、痛みの変化や使用した波形を記録でき、自分に合った効果的な治療が行なえるという。

専用アプリを使い手元で操作できる

 本体サイズは約60×72×15.5mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約42g。充電器のサイズは約158×90×20.5mm(同)で、重さは約100g。充電時間は約8時間で、使用可能回数は約6回。定格出力電圧は約50V。基本周波数は0.2〜108Hz。最大パルス幅は低周波モードで100μ秒、マイクロカレントモードでは2.5秒。

スポーツ後のケアに効果的なモデルをラインナップ

 また、スポーツ後の筋肉の披露や、筋肉痛を緩和する低周波を搭載する、スポーツに取り組む人に向けた低周波治療器「コードレス低周波治療器HV-F601T」を11月20日に発売する。価格はオープンプライス。実勢価格は32,000円前後(税込)。

コードレス低周波治療器「HV-F601T」

 マッサージ効果によって筋疲労回復や筋肉痛を緩和する低周波に加えて、マイクロカレントを搭載した低周波治療器。低周波では、血液循環を良好に保つことで筋肉疲労の蓄積を防ぐ。また、電気的な刺激をほとんど感じない微弱電流を使ったマイクロカレントの治療コースでは、運動後のコンディショニングケアに役立つという。

 本体は2台が同梱するため、スポーツで酷使する両脚など、複数の部位を同時に治療できる。スマートフォンアプリ「オムロン低周波」を用いて、2つの本体のモード設定を自在に行なえる。

 本体サイズは約60×72×15.5mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約42g。その他の仕様に関しても、「コードレス低周波治療器 HV-F602T」と同様。