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ビタントニオ、50〜100℃の1℃刻みで温度調節できる電気ケトル
2018年9月18日 11:47
mhエンタープライズは、Vitantonio(ビタントニオ)ブランドから、ハンドドリップのために最適化した温度調節機能付き電気ケトル「温調ドリップケトル・ACTY(アクティ)」を9月下旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は12,000円(税抜)。
コーヒーの風味の決め手となる、お湯の温度を繊細にコントロールできる電気ケトル。ケトル部と電源プレート部と構成される。50℃〜100℃に1℃刻みで温度設定でき、設定温度に達すると30分間温度を保ったのちに自動で電源OFFとなる。コーヒーはもちろん、日本茶や粉ミルクの調乳にも使えるとする。
搭載されたバリスタ機能では、ハンドドリップ中にケトルを電源プレートに戻すと、設定した温度に再加熱して保温する。
こうした機能やデザインは、元BLUE BOTTLE COFFEE JAPAN初代リードバリスタ、向山 岳氏と共同で開発。何度も調整を重ねて設計された、細口ノズルとハンドルの角度により、狙ったポイントに思い通りの湯量を落とせるとする。また、ハンドル部には天然木を採用し、使い込むほどに手に馴染むという。
ケトル本体のサイズは約300×140×164mm(幅×奥行き×高さ)、電源プレート設置時は約300×202×195mm(同)。重さは約1.1kg。定格容量は約800ml。