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東芝ライテック、静岡・沼津工場を2019年3月に閉鎖

 東芝ライテックは、静岡・沼津工場を閉鎖し、栃木県・鹿沼工場へ機能を集約することを9月14日に発表した。集約により、同社の操業する工場は、鹿沼工場と今治事業所内の工場のみとなる。

機能が集約東芝ライテック鹿沼工場(2010年撮影)

 閉鎖対象は、静岡県沼津市の沼津工場で、閉鎖予定は2019年3月末。2018年9月1日現在の従業員数は235名、敷地面積は34,338m2。2001年5月に設立され、LED照明器具(ベースライト)、照明制御機器などが製造されている。

 沼津工場の機能が集約され、同社最後の工場となるのは栃木県鹿沼市にある鹿沼工場。2018年9月1日現在の従業員数は367名、敷地面積は151,522m2。1972年7月に設立され、防災照明、ダウンライト、スポットライト、高天井器具、屋外用器具などのLED照明器具が製造されている。

【お詫びと訂正 2018/9/15 15:18】
記事初出時は、同社ホームページ内の事業所一覧(http://www.tlt.co.jp/tlt/corporate/company/offices.htm)の記述に基づき、「(工場機能の)集約により、同社の操業する工場は、鹿沼工場のみとなる。」と記述しておりましたが、同社より「今治事業所内に工場があり、産業用光源等の製造拠点となっている」とのご指摘をいただきましたので、記事を訂正しました。