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東芝、業界最大の乾燥容量7kgでまとめて洗濯できるドラム式洗濯乾燥機
2018年9月6日 16:52
東芝ライフスタイルは、業界最大の乾燥容量7kgを実現した「ドラム式洗濯乾燥機」を、9月下旬より順次販売する。7インチカラータッチパネル採用の「TW-127X7L/R(左開き/右開き)」と、液晶パネル採用の「TW-127V7L/R(左開き/右開き)」をラインナップし、価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、35万円前後、32万円前後(税抜)。
いずれも洗濯/乾燥容量が12kg/7kgのドラム式洗濯乾燥機。業界最大の乾燥容量7kgを実現しており、忙しい毎日でもたっぷり洗濯~乾燥でき、共働き世帯の仕事と家事の両立をサポートするという。乾燥フィルターも手入れしやすく、乾燥時にたまった綿ゴミをワンプッシュで簡単に掃除できる「プッシュdeポン!」を採用。
洗濯容量も業界トップクラスの12kgで、4人家族であれば2日分の洗濯物をまとめて洗え、時間とコストを節約できるとしている。
洗浄機能では、繊維の奥まで届くナノサイズの超微細な泡「ウルトラファインバブル」を、従来の洗いだけでなくすすぎ工程にも新たに採用。バブル発生機を2つ搭載した「ウルトラファインバブル洗浄W(ダブル)」で、繊維に残った洗浄成分(界面活性剤)を吸着し取り除く。これにより、使用水量やすすぎの回数を増やすことなく、標準コースでのすすぎ効果が向上したという。
さらにウルトラファインバブルは、柔軟剤の柔軟成分や香料成分を繊維の奥まで浸透させることが可能。まとまっている柔軟剤成分をバラバラにして引き寄せ吸着し、柔軟剤の効果(柔らかさと香り)を向上させた。
このほか、15~60℃の5つの温度帯を選べる「温水ウルトラファインバブル洗浄W」も新たに搭載。ウルトラファインバブルは皮脂汚れにも効果があり、洗い時間を伸ばすことなく、布傷みも抑えながら黄ばみを予防し、衣類の白さを保てるという。
「TW-127X7L/R」に採用されている大型カラータッチパネルは、手入れ方法やチャイルドロックの設定などをイラスト付きで確認可能。取扱説明書がなくても簡単に操作できるという。
いずれも本体サイズは、645×750×1,060mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は「TW-127X7L/R」が約89kg、「TW-127V7L/R」が約88kg。運転目安時間/標準使用水量/消費電力量は、洗濯時が約35分/約80L/約78Wh。洗濯~乾燥時(省エネ)が約200分/約61L/約710Wh。カラーは、「TW-127X7L/R」がグレインブラウンとグランホワイトの2色、「TW-127V7L/R」がグランホワイトのみ。