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シャープ、初の過熱水蒸気量を手動コントロールできるウォーターオーブン「ヘルシオ」
2018年8月9日 13:10
シャープは、ウォーターオーブン「ヘルシオ」で始めて、調理中の過熱水蒸気量の手動コントロールを可能とした「ヘルシオ AX-XS500」を、8月30日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は100,000円前後(税抜)。
庫内容量30Lのオーブンレンジ。調理中の過熱水蒸気量を3段階で手動コントロールができ、自分の好みの仕上がりに調節できるという。調理の前半はたっぷりの過熱水蒸気で食材の内部までより早く熱を通し、後半は過熱水蒸気の量を減らして乾燥を防ぎながら表面を中心に焼き上げるといった使い方が可能。
また、2017年発売の従来機に比べ1.3倍の過熱水蒸気を使用した、手動での「ウォーターオーブン」調理も可能。家庭では火加減と水蒸気量の調整が難しいフランスパンも、表面はカリッと、中はしっとりと、おいしく焼き上げるとしている。
さらに、「まかせて調理」機能も搭載。冷凍、冷蔵、常温といった食材の温度の混在、分量に関係なく、火加減や調理時間を自動で調節する。オーブン内の上段で「まかせて調理」、下段でお惣菜などのあたためを同時に行うなど、2段調理に対応。下ごしらえの手間や時間を節約できるという。
本体サイズは、490×450×420mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約24kg。最大消費電力は1,410W。ワイド角皿2枚、調理網1枚、クックブックなどが付属する。カラーは、レッド系とホワイト系の2色。