パナソニック、「ハイスピードオールメタル」で加熱スピードが早くなったIHクッキングヒーター

　パナソニックは、グリルに平面ヒーターを採用したビルトインタイプのIHクッキングヒーター「Xシリーズ」全15種と、「XSシリーズ」全8種を10月1日に発売する。価格は順に300,000〜445,000円、280,000〜330,000円(いずれも税抜)。

IHクッキングヒータービルトインタイプ「Xシリーズ」「XSシリーズ」

　グリル天井面に平面ヒーターを採用した「ラクッキングリル」を搭載。これにより、業界最高となる高さ101mmのグリル庫内を実現した。高さのある食材や市販の鍋などを入れて調理でき、グリルを活用した料理の幅が広がるという。また、グリル庫内の天井面がフラットになったことで、庫内全体の拭き掃除も可能となり、楽にお手入れができるとしている。

平面ヒーターを採用したことで庫内の高さがアップ

　Xシリーズは、この「ラクッキングリル」に加えて、天面のIHに新開発の「ハイスピードオールメタル」も採用している。鍋の素材や大きさに合わせて最適な加熱を行ない、素早くムラの少ない加熱を実現。これによりアルミ鍋を使用した際の加熱スピードも向上し、湯沸しにかかる時間を最大で約2/3に短縮するなど、時短調理につながるという。

Xシリーズは、天面IHに「ハイスピードオールメタル」を採用。アルミ鍋を使用した湯沸しにかかる時間を最大で約2/3に短縮した

　Xシリーズは本体幅75cmと65cmの3口IH、本体幅65cmの2口IHを用意。XSシリーズは本体幅75cmと65cmの3口IHを用意。カラーは、本体幅75cmタイプがホワイト系、シルバー系、ブラック系の3色展開。本体幅65cmタイプはホワイト系、シルバー系の2色展開。また、Xシリーズ・XSシリーズ共通で、天面の操作部に見やすく使いやすいフルドット液晶を採用しているのも特徴。