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パナソニック、2口IH調理器としても使える「IHデイリーホットプレート」
2018年5月15日 11:57
パナソニックは、2口IH調理器としても使える「IHデイリーホットプレート KZ-CX1」を、8月1日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は55,000円前後(税抜)。
ダブルIH熱源を採用し、2口IH調理器としても使える業界初のホットプレート。左右で異なる温度設定が可能で、食材や料理に適した加熱ができる。IH調理器として汁物と焼き物を同時に作るほか、ホットプレートとして右側でステーキ、左側でガーリックライスを作るなどの使い方を可能としている。
同社の調査によると、ホットプレートを使っている人は、未使用時の収納のしにくさや、調理時の火力、加熱ムラなどに不満があることがわかったという。本機では、高火力で安定した温度制御ができるIH加熱方式を採用し、テーブルに馴染むデザインと、多彩な料理が作れる多機能さで、日常的に使える「片付けなくてもいいIHデイリーホットプレート」を実現したとしている。
本体には、新開発の薄型ターボファンを採用。効率よく製品内部を冷却する風路設計を行なうことで、高さ約69mmを実現。従来モデルのKZ-HP2100(2013年発売)と比較して高さは約24%低減され、テーブルになじむスマートデザインにしたという。本体カラーはホワイトで、プレート部はメタリックベージュを採用。
使いやすさにもこだわり、本体の前面にツマミを搭載。安全性にも配慮し、電源が入ったまま加熱をしていない状態が1分以上経過するとスタンバイモードに切り替わり、意図せずツマミに触れても加熱が始まらない設計としている。
ホットプレート調理時の温度設定は、90℃/140℃~250℃に10℃単位で可能。揚げ物コース時は、140℃~200℃に10℃単位で設定できる。このほか、設定時間に合わせて自動でオフになる切タイマーを備える。
本体サイズは、593×323×69mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約4.9kg。専用プレートの重量は約2.8kg。消費電力は75W相当~1,400W。