ニュース

象印、レジェンドモデルを集めた「まほうびん記念館」をリニューアル

 象印マホービンは、1918年の創業から100周年を迎えたことで、様々な取り組みや事業を実施している。その一環として、5月21日には、大阪市の本社1階(北区天満1-20-5)にある「まほうびん記念館」をリニューアルオープンする。

まほうびん記念館

 「まほうびん記念館」は、2008年に創業90周年を記念してオープン。魔法瓶の原型となったデュワー瓶のレプリカをはじめ、エポックとなった各社の魔法瓶や同社開発の製品を展示し、2017年末までに13,000名が来場した。

展示「まほうびん技術 発送と開発の系譜」

 リニューアルにともない、110本の魔法瓶からなる展示コーナー「まほうびんの森」を新設した他、魔法瓶業界の発展に寄与した方々を紹介するコーナーも設けたという。

展示「まほうびんの森」

 同社は「魔法瓶をはじめとする生活用品の開発に“新たな発想”をもたらすとともに、当社製品の技術と魅力をお伝えする発信基地として、運営してまいります」とコメントしている。

展示「まほうびん業界の歴史」

 まほうびん記念館の展示面積は約210m2。開館時間は10時〜16時(入館は15時まで)。休館日は土曜/日曜/祝日/年末年始など。入館料は無料。見学には事前の予約が必要。