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AQUA、約-18℃~5℃に温度設定でき、チルド・冷蔵庫としても使えるフリーザー
2018年5月15日 17:05
AQUA(アクア)は、庫内を冷凍・チルド・冷蔵に切り替えて利用できるファン式冷凍庫「COOL CABINET(クールキャビネット)」2製品を5月16日に発売する。定格内容積153Lの「AQF-GS15G」、同134Lの「AQF-GS13G」で、ともに価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、70,000円前後、60,000円前後(ともに税抜)。
庫内を冷凍・チルド・冷蔵で切り替えて利用できるファン式冷凍庫。前開きフリーザーとしては業界初となる、約-18℃の冷凍、約0℃のチルド、約3~5℃の冷蔵の3モード切り替えを搭載。青色LEDを組み合わせた前面のタッチパネルで、ドアを閉めたまま操作ができる。
庫内設定を切り替えることで、ライフスタイルや日々の変化に応じて、フリーザーとしてだけでなく、冷蔵庫やチルドルームとして利用できる。
例えば、キッチンに設置して2台目の冷凍庫として、ベッドルームに設置してドリンク用冷蔵庫として、リビングに設置しておもてなし用のチルドルームとして、といった使い方が可能。家のあらゆる場所に置いてもインテリアと調和するよう、フラットデザインを採用している。カラーはブラックで、前面と天面にはガラス素材を使用。
アクア 日本代表 執行役員 COO 吉田庸樹氏は、今回発売される「COOL CABINET」について以下のように語った。
「冷蔵庫はキッチンに置くものという既成概念を取り払いながら、この商品で新たなライフスタイルも提案したいと思います。近年のライフスタイルや家族構成の変化など、ニーズが多様化するなかで、冷蔵庫はキッチン以外でも使われる場面が増えています。そんな様々な用途を考えて設計したのがこの商品です。商品を通じて、ライフスタイルも提案していきたいと思っています」
まとめ買い用の2台目冷凍庫や、ベッドルーム用冷蔵庫など使い方はさまざま
マーケティング本部 冷蔵庫企画グループ ディレクター 山本陽護氏は、商品名の由来について「クールという言葉の持つ、"冷やす"以外の"カッコイイ"という意味も商品に込めました。またキャビネットという言葉を使うことで、キッチンから飛び出して家具のように使って欲しいという願いも込めています」とコメント。
「庫内設定の切り替え機能は、お客様の様々な課題を解決するためのものです。例えばキッチンでは、共働きやまとめ買いなどを背景に「冷凍庫が足りない」という声が多く、2台目の冷凍庫として使っていただけます。冷凍庫に余裕があることが家事時短につながり、ゆとりのある家族の時間をもっていただけます。
親子の会話やリラックスがなされるベッドルームでは、冷蔵庫として飲み物を保存していただくのがおすすめです。喉が乾いたときに、キッチンへ行かずに飲み物を手に取れることで、中断せずにくつろぎを満喫できるでしょう。
家族の団らんのほかホームパーティーを行なうなど、人が集まるリビングではチルドルームとして利用すれば、何度もキッチンへ行く煩わしさを解消でき、人が集まった時間を楽しく過ごしていただけるのではないかと思っています」(山本氏)
また、料理教室「RIZAP COOK(ライザップ クック)」とも提携。本機の購入者全員に、ライザップクックの「オリジナル おもてなしレシピブック」「低糖質 おもてなしスイーツセット」をプレゼントするキャンペーンを実施するという。
定格内容積153Lの「AQF-GS15G」は、サイズが503×598×1,310mm(幅×奥行き×高さ)で、重量が約46kg。年間消費電力量が440kWh。同134Lの「AQF-GS13G」は、サイズが503×598×1,185mm(幅×奥行き×高さ)で、重量が約43kg。年間消費電力量が370kWh。