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アース製薬と日本気象協会、蚊対策の必要度を示す「蚊ケア指数」を公開

 アース製薬と日本気象協会は、蚊対策の必要度を指数で表す「蚊ケア指数」の提供を開始した。天気予報専門メディア「tenki.jp」のウェブサイト(パソコンスマートフォン)で公開する。期間は8月31日(金)までを予定している。

「tenki.jp」蚊ケア指数イメージ図

 過去10年間の夏季における虫ケア用品の売上と気象情報の相関関係をもとに、蚊対策需要の程度を推定した指数。アース製薬と日本気象協会が共同開発した、蚊対策用品の需要を算出する予測式を応用したという。

 指数は、蚊対策の必要度の目安を5ランク(レベル1~5)に分けて、アイコンで表示。全国142地点の7日先までの指数を予測する。レベル1は「心配なさそう、でも油断大敵」、レベル5は「蚊に注意! 蚊ケア必須です」と、レベルが高くなるほど蚊対策が必要であることを示す。

 両社は、これから夏に向けて、行楽、運動、ガーデニングなどを楽しむ際や屋内への侵入防止など、蚊対策の需要が高まる季節に、「蚊ケア指数」を使って、家庭での虫ケアを啓発するとしている。

蚊対策の必要度の目安を5ランクに分けて、アイコンで表示
全国142地点の7日先までの指数を予測する