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11月の家電出荷額は2カ月連続のマイナス。冷蔵庫と洗濯機は2ケタ減

 日本電機工業会(JEMA)は、2017年11月の国内出荷実績を発表した。出荷金額は、前年同月比11.1%減の1,634億円で2カ月連続のマイナスとなった。

 製品別の出荷額は、冷蔵庫が同32.2%減の217億円と3カ月ぶりのマイナス、ルームエアコンが0.5%減の381億円、洗濯機は17.9%減の220億円で、ともに2カ月連続のマイナスとなった。

 JEMAでは、主要製品がいずれもマイナスとなったが、安定した買い替え需要に支えられており、4月からの累計でみると、民生用電気機器全体では、前年同期比1.8%増となり、前年を上回る水準を維持しているという。

過去1年の国内出荷金額動向