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デロンギ、メタルボディの質感が際立つキッチン家電「kMIxコレクション」をリニューアル

 デロンギ・ジャパンは、キッチン家電シリーズ「デロンギ kMIx(ケーミックス)コレクション」のデザインをリニューアルし、3月15日に発売する。ドリップコーヒーメーカー「COX750J」、電気ケトル「ZJX650J」、ポップアップトースター「TCX752J」の3機種で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、13,880円前後、9,880円前後、11,880円前後(税抜)。

「デロンギ kMIxコレクション」。左から、電気ケトル、ポップアップトースター、ドリップコーヒーメーカー

 デザイン性の高さや、使いやすさなどで支持を得ているキッチン家電シリーズ。メタルボディならではの質感の良さを特徴とする。2009年の発売から10年目を迎えたことから、機能/デザインともにリニューアルして新たに発売するという。

 デザイン面では、従来のシンプル・スタイリッシュ・コンパクトをコンセプトとして継承しながら、ツートンカラーとメタルのブランドバッジが際立つ仕様とした。いずれもカラーはスパイシーレッド、クールホワイト、リッチブラックの3色を用意。

煮詰まりを防いで風味を最大限に引き出す「ドリップコーヒーメーカー COX750J」

 ドリップコーヒーメーカー「COX750J」は、容量750mlで一度に6カップ分のコーヒーを抽出できる。新モデルでは、少なめの杯数でも間欠運転で蒸らしながら抽出して風味を最大限に引き出す「アロマ機能」と、消し忘れや煮詰まりを防ぐ「オートオフ機能」を新たに搭載。香り高いコーヒーを楽しめるという。

 このほか、油分を逃さず繰り返し使用できる「ステンレスフィルター」や、ジャグを外しても抽出口からコーヒーがこぼれにくい「しずく防止機能」などを採用。

 本体サイズは、190×255×305mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約2.6kg。消費電力は1,000W。計量スプーンが付属する。

ドリップコーヒーメーカー「COX750J」
少量の水を沸かせる「電気ケトル ZJX650J」

 電気ケトル「ZJX650J」は、使いやすさとデザインを両立したモデル。容量は1L。新モデルでは、最小水量を従来の250mlから140mlに変更し、少ない水を沸かしたいというニーズに応えたという。

 このほか、ワンプッシュで開くフタや、握りやすい取っ手などを採用。自動電源オフ機能、空だき防止機能を備え、安全面にも配慮している。

 本体サイズは、210×135×230mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1.1kg。消費電力は1,150W。

電気ケトル「ZJX650J」
ポップアップトースター「TCX752J」

 ポップアップトースター「TCX752J」は、5~10枚切りの食パンを2枚同時に焼くことが可能。上位機種に搭載していた「ベーグル機能(片面焼き)」のほか、「解凍/温め直し/キャンセル」の4つの機能を搭載する。

 このほか、好みの焼き加減に調節できる「焼き目調整ツマミ」や、パンを焼いている途中でキャンセルせずに焼き目を確認できる「焼き目チェック」などを備える。くず受けは引き出し式で、使い勝手にこだわったという。

 本体サイズは、165×275×235mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約2.2kg。消費電力は900W。ほこりよけカバーが付属する。

ポップアップトースター「TCX752J」
ほこりよけカバーが付属する