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パナソニックのミキサーでカッター部品が破損するおそれ、約97万台を無償交換

 パナソニックは、2009年1月~2016年1月に製造したミキサーにおいて、カッター下部の金属が破損し、調理物に混入する可能性があることを発表した。対象製品の部品回収・交換を無料で行なう。

交換対象となる「ファイバーミキサー MX-X108」

 対象製品は、2009年1月~2016年1月に製造したミキサー12品番、計970,277台。ミキサー内部のカッター下部にある金属部品が調理中に破損、調理物に混入し、誤飲した場合に金属片で口内にケガをするおそれがあるという。

 対象品番はいずれも「MX-」から始まり、製品の正面中央下部、Panasonicブランドのロゴ下の品番から確認可能。別売りのタンブラーコップも交換対象に含まれる。

品番の確認方法

 部品交換は、専用サイトから受付可能。住所や電話番号などを入力すると、指定の住所へ交換部品が届けられる。なお、製品を複数台、または別売りのタンブラーコップを所持している場合は、フリーダイヤル(0120-870-329)まで連絡する必要がある。

 パナソニックでは、部品の交換が終わるまで製品を使用しないよう呼びかけている。