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シャープ、辞書/学習の1台2役でホーム画面を切り替えられる電子辞書

 シャープは、辞書/学習用と2つのツールを使い分けられるカラー電子辞書「Brain(ブレーン)」シリーズの新モデル4機種を、1月18日より順次販売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、高校生向け「PW-SH5」と大学生・ビジネス向け「PW-SB5」が38,000円前後、中学生向け「PW-SJ5」と生活・教養向け「PW-SA5」が34,000円前後(税抜)。

カラー電子辞書「Brain」シリーズ

 辞書/学習機能の使い分けができる、1台2役のカラー電子辞書。英語学習意識の高まりを受けて、「調べる」と「学習」の2つのホーム画面を用意し、すぐに切り替えられるようにしたという。

 液晶画面は、クルッと360度回転する「360°オープンデザイン」を採用し、シーンに合わせてスタイルを変えられる。「調べる」スタイルではキー入力、「学習スタイル」ではタッチ操作でタブレットのように使用するといった使い分けができる。通学・通勤時など、移動中も学習しやすいという。

360度回転する「360°オープンデザイン」を採用

 学習コンテンツでは、英単語を暗記するための目標設定や進捗確認が簡単にできる「学習進捗管理機能」を新たに搭載。1日の学習目標単語数を自分のペースに合わせて設定できる。このほか、中高生向けモデルには英検対策用の過去問題集、大学生向けモデルには就活に役立つ合格実例集(面接編/エントリーシート編)などを収録する。

 本体は軽量化し、従来モデル(2017年1月発売)よりも約20g軽い約270gを実現。さらに持ちやすさを追求した「やわらかフィットデザイン」で、くぼみや角の丸みが手にフィットし、持ちやすく手にやさしくなったという。

持ちやすさを追求した「やわらかフィットデザイン」

 リチウムイオンバッテリーを搭載し、連続使用時間は約60時間。表示時間は約120時間。

 本体サイズは共通で、152.4×96.5×18.4mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約270g。画面は5.5型タッチパネル(854×480ドット TFTカラー液晶)を採用。タッチペンが1本付属する。本体メモリーは約500MB。microSD/microSDHC/microSDXCメモリーカード(最大64GB対応)のカードスロットを備える。