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カシオ、“脱カタカナ英語度”など英文の発音を判定してくれる電子辞書
2017年1月12日 15:43
カシオ計算機は、スマートフォンと連携できる電子辞書「EX-word(エクスワード)」シリーズの新モデルを、1月20日より順次販売する。研究・翻訳用のプロ向けモデルから学生向けまで、全13機種を用意。価格はオープンプライス。店頭予想価格は33,500円~45,000円前後(税抜)。
自分に合った学習プランで英語を学べる電子辞書。進捗状況を視覚的に教えてくれる「English Training Gym(イングリッシュトレーニングジム)」を搭載している点が特徴。
新モデルでは、トレーニングジム機能を拡充。関西大学 外国語学部 竹内 理教授が監修した学習プランで英語が学べる“トレジムプラン”を新たに搭載した。「高校英語の総まとめ(ボキャブラリー編)」や「短期間で英会話フレーズをマスター(基礎編)」など、学習目的に適したコンテンツを用意。自分の学習進捗度と、標準的な学習日程をコンテンツ単位で比較でき、バランス良く学べるという。
このほか、英語の発音判定機能も強化し、単語だけでなく文章の判定にも対応。対応コンテンツの文章を録音すれば、脱カタカナ英語度や子音の強さなどの5要素に基づいて採点し、レーダーチャートで視覚的に結果を表示する。
スマートフォンやタブレットとの連携にも対応。専用アプリ「クラブエクスワード」を用いれば、電子辞書による学習進捗状況を友達同士や学級単位で共有できる。さらに、電子辞書で何度も調べている単語を、苦手な単語としてリストアップする機能を追加した。
本体サイズは、高校生モデル「XD-G4800」の場合、148×105.5×15.7mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約265g。電源は単三形乾電池を2本使用する。画面は5.3型タッチパネル(5.0型 528×320ドット TFTカラー液晶)を採用。タッチペンが1本付属する。