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パナソニック、仕事しながらコリを治療できる「コリコラン」ほか、年末に手に入れたい“ご褒美家電”をラインナップ
2017年10月31日 12:52
パナソニックは、ボーナスやホリデーシーズンを前にして、ギフトや自分へのプレゼントとして最適な「ご褒美家電」をメディア向けに紹介した。オフィスで気軽に使える高周波治療器「CoriCoran」、新開発のW音波振動を搭載した「音波振動ハブラシ ドルツ EW-DP51」、ネット動画を簡単に楽しめるコンパクトな液晶テレビ「VIERA ES500」シリーズの3製品が取り上げられた。
仕事時間を治療時間に変える「CoriCoran」
高周波治療器 コリコランは、コリの改善を目的とした医療機器として認証された業界唯一の家庭用高周波治療器。肩や腰の患部に本体を装着するだけで、高周波パルスが血管を広げて血行を促進、コリを治療するという。
本体は、直径約3cm、洋服のボタンのようなサイズとデザインで、仕事中でも装着しやすいコードレス構造。ネックストラップに装着できるシリコン性の装着リングが付属するほか、繰り返し貼り直しても剥がれにくく、かぶれにくい肌に優しい装着テープが付属する。
1秒間に約900万回(約9MHz)の高周波で、患部に繰り返し高周波パルスを送ることで、気になる患部の血管を拡張させて血行を促進する。低周波治療器などと異なり、装着したときに刺激感がないので、仕事中や家事中でも支障なく治療できる。また、長時間の治療も可能となっている。本体は約3時間の充電で、24時間の連続使用が可能。
筆者も実際に使ってみた。最初はなんの刺激も感じないことに不安感を覚えたが、しばらく使っているうちに、装着していた首周りがジワっと暖かくなってくるような感覚があった。仕事中に治療というコンセプトは、魅力的だが、実際にはできないだろうと思っていたが、このサイズと、刺激感のなさなら十分可能。ネックストラップに装着できるというアイディアも面白い。
本体4個入りの「EW-RA510」と、2個入り「EW-RA500」の2機種を用意し、価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、43,000円前後、33,000円前後(税抜)。
2つのモーターでヨコ振動にタタキ振動が加わった「ドルツ」
「音波振動ハブラシ ドルツ EW-DP51」は、2つのモーターを搭載し、ヨコ振動にタタキ振動を加えた新開発の「W音波振動」を採用。毎分、約31,000回のヨコ磨きにより、歯周ポケットの汚れをかきだすほか、毎分約12,000回のタタキ振動により、歯間の汚れに立体的にアプローチするという。これらにより、手磨きでは再現できない歯垢除去性能を実現する。
実際に、歯を磨いてみたところ、確かに従来機種に比べて、磨いた後のすっきり感が向上した。従来モデルは、例えば海外製の電動歯ブラシに比べて、やや刺激が少なく、歯に優しいイメージだったが、新モデルでは、タタキ振動が加わったことにより、海外モデルにもひけをとらないパワフルさを実感できた。
本体では5つのモードと6つのブラシを用意。歯垢除去や、歯ぐきケア、ステインケア、舌のケアなど、お口の悩みに合わせたケアを実現できるという。最後に使用したモードを記憶しているモード記憶機能も備える。1時間の充電で約90分磨ける「急速1時間充電」、2分間の充電で1回(約2分)磨ける「2分間クイックチャージ」など、便利な機能も備える。本体カラーはシルバー、黒、ピンクの3色。
パナソニックによると、これからの季節は口の中も乾燥しやすくなり、虫歯、歯周病、口臭、味覚異常などのお口トラブルが起きやすいという。これらを防ぐためには、良く噛む、こまめな水分補給、就寝時のマスク着用などの対策に加えて、丁寧なオーラルケアが不可欠だという。
ネット動画を大きな画面で楽しみたい人に!
ネット動画を簡単に楽しめるコンパクトな液晶テレビ「VIERA ES500」シリーズも紹介された。昨今、テレビの保有率が減少している中、ネット動画サービスの視聴率は増加しており、特に20~30代は有料ネット動画サービスの利用意向が高いという。
VIERA ES500シリーズは、これらのニーズに対応したシンプル機能のテレビ。テレビっぽくないデザインやカラーを採用したほか、人気のネット動画サービスがあらかじめプリセットされている。スマートフォンのアプリで、テレビの操作が可能になっている。32v型と24v型の2サイズを用意、カラーはホワイトとダークシルバーの2色が用意される。