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パナソニック、コンパクトなのにおいしく炊ける「おどり炊き」搭載のIHジャー炊飯器
2017年7月24日 14:34
パナソニックは、同社のIHジャー炊飯器(5.5合炊き)の中で最もコンパクトなモデル「SR-HX107」を9月1日より発売する。1升炊きの「SR-HX187」も同時発売し、価格はオープンプライス。店頭予想価格は5.5合炊きが43,000円前後、1升炊きモデルが46,000円前後(いずれも税抜)。
パナソニックの炊飯器のラインナップで中上位機種に当たるモデル。2つのIHコイルの通電を高速で切り替えることで内対流と外対流を生み出す「大火力おどり炊き」により、米をおどらせ、一粒一粒、均一に加熱する。
新モデルでは、中空セラミックス入りの蓄熱コートを採用し、蓄熱性が向上した全面打ちだし加工の「ダイヤモンド銅釜」を新たに採用。側面や底面だけでなく、ふたにもIHを搭載し、全面から釜を包み込むように加熱する「全面発熱5段IH」で、ふっくらと炊き上げるという。
炊飯コースでは、パナソニックが推奨する「銀シャリ」コースにおいて「ふつう・かため・やわらかめ」の炊き分けが可能。玄米の栄養はほぼそのままで白米のように食べやすい「金芽ロウカット玄米」専用コースも用意する。
使い勝手の面では、継ぎ目のないフラットな天面で手入れしやすくしたほか、内フタもワンタッチで取り外せる仕様とした。
「SR-HX107」の本体サイズは250×321×201mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は4.6kg。消費電力は1,200W。本体カラーはスノーホワイト。
下位機種として、「大火力おどり炊き」を省略した5.5合炊きの「SR-HB107」と、1升炊きの「SR-HB187」、「全面発熱5段IH」を省略した5.5合炊きの「SR-FC107」、ダイヤモンド銅釜の打ち出し加工が全面ではない5.5合炊きの「SR-FD107」も同時発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に33,000円前後、36,000円前後、27,000円前後、22,000円前後(いずれも税抜)。