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受け取り、発送に対応する据置型の戸建住宅向け宅配ボックス

 ナスタは、戸建住宅向け宅配ボックスの新製品の受注を6月より開始する。ラインナップはサイズ違いの3種類で、価格は52,000円~75,000円(税抜)。

ナスタの戸建住宅向け宅配ボックス3種類

 受け取りだけでなく発送も可能な据置型の宅配ボックス。住宅の外観になじむデザインが評価され、本年度より大手ハウスメーカー各社で標準採用されているという。

 今回新商品として発売するのは、スマート(KS-TLU160-S500)、レギュラー(KS-TLT240-S500)、ビッグ(KS-TLT450-S600)の3種類で、設置場所や利用状況によって選べる。錠前には、電気を使わずランニングコスト不要のメカ式プッシュボタンを採用したほか、不在時でも宅配物が受け取れるよう、扉の内側に印鑑ケースを設けている。

 スマート(KS-TLU160-S500)の本体サイズは160×400×500mm(幅×奥行き×高さ)で、受け取り最大サイズは130×350×460mm(同)。カラーは、ボルドー、ホワイト、ライトグレー、ブラック。本体価格は52,000円(税抜)。

 レギュラー(KS-TLT240-S500)の本体サイズは240×400×500mm(同)で、受け取り最大サイズは170×310×450mm(同)。カラーは、ホワイト、ライトグレー、ブラック。本体価格は65,000円(税抜)

 ビッグ(KS-TLT450-S600)の本体サイズは450×400×600mm(同)で、受け取り最大サイズは、380×330×590mm(同)。カラーは、ホワイト、メタリックシルバー、ブラック。本体価格は75,000円(税抜)。

 なお設置にはそれぞれ高さ100mmの幅木が別途必要となる。価格は順に、12,500円、14,000円、17,000円(税抜)。

 同社では、秋にポールタイプ(脚付き)の発売を予定しているほか、年内には1万円前後の宅配ボックスの発表を予定している。