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キングジム、扉の反対側に人がいることをライトで知らせる「扉につけるお知らせライト」

 キングジムは、ライトの点滅で扉の反対側に人がいることを知らせる「扉につけるお知らせライト」を、6月16日に発売する。価格は8,000円(税抜)。

扉につけるお知らせライト

 人感センサーを搭載したドア用ライト。マグネット式で扉を挟むようにして簡単に取り付けられ、親機と子機はコードで繋がれている。人感センサーが感知するとライトが点滅し、扉の反対側に人がいることを知らせてくれる。オフィスや商業施設などの鉄扉で、扉が急に開くことによる衝突の危険性に着目して開発したという。

 センサーの感知範囲は、水平方向に約120度、垂直方向に約110度と、広範囲をカバー。本体に向かって直進した場合は最大約1.5m、横切った場合は最大約4mの範囲で反応する。

マグネット式で扉を挟むようにして取り付ける
感知範囲

 本体に貼り付けられる表示シートは3種類を用意。図で危険を知らせる「アイコンシート」、文字で危険を知らせる「注意文シート」、用途に合わせて表示内容をデザインできる「無地シート」で、取り替えもできる。親機用・子機用に各1枚付属。

 本体サイズは、親機用が103×30×76mm、子機用が103×23×76mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約140g。電源は単三形アルカリ乾電池または単三形エネループを3本使用する。電池寿命は約6カ月(1日あたり30回センサーが感知時)。なお、設置できる扉は、厚みが50mm以下、閉めた状態で扉とドア枠の2mmを超える隙間がある、両面に磁石が付けられることが条件となる。

3種類の表示シートが付属する