ニュース

ドア開閉や曲がり角の衝突を防ぐセンサーライト。光と音で注意促す

激突防止ライトワイヤレス2台入り

ムサシは、工場やオフィスでドアの開閉などを知らせる「激突防止ライトワイヤレス2台入り DW-900」を、5月12日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は11,400円前後(税別)。

人を感知すると光と音で注意を促すセンサーライト。2台1セットで使用し、1台目が人を感知すると、ワイヤレス接続された2台目が3秒間の点滅とブザー音で注意喚起。相手側が見えないドアの開閉や曲がり角で、人と人、ドアと人との衝突を防止する。ブザー音量は「OFF/小(40dB)/大(70dB)」に調整できる。

2〜8台を1グループに設定可能で、10m以内の近距離でも別グループに設定できる。工場やオフィス、病院や学校など衝突事故の可能性が高い場所に設置して、見えない位置にいる人の存在を知らせるという。

センサーの取り付け位置は高さ2m。鉄扉にマグネットで取り付け、両面テープで取り付け、壁に直接ネジで取り付けの3つの設置方法に対応。無線のため設置場所を選ばず、電池式で使い勝手が良いとしている。

本体サイズは100×29×100mm(幅×奥行き×高さ)。重さは130g。電源は単三形アルカリ乾電池3本、電池寿命は1日30回点灯で330日。センサー範囲は最大100度、3mまで。周波数は2.4GHz帯、見通し10m。ライトの全光束は20lm。両面テープ2枚/取り付けネジ4本/プラスチックプラグ4本/注意シール(2種類)各2枚/カバーシール2セットが付属する。

鉄扉にも簡単に設置でき、工場やオフィスで活躍する
(左)注意シール。本体ほか壁に貼って注意喚起も。(右)カバーシール。蛍光色で視認性アップ