やじうまミニレビュー
暗い玄関でぼんやり光るお散歩ニャンコが超キュート!!「キャット ウォール ライト」
2016年11月30日 07:30
わが家は、玄関を開けるとまっすぐ廊下が伸び、その先にリビング・ダイニングがあるという典型的なマンションの間取りだ。窓がないため廊下は常に暗く、日中でも照明をつけないといけないほど。
この暗くて陰気くさい廊下、どうにかならないものかと思っていたところ、こんなキュートなライトを見つけてしまった。ウォールステッカー感覚で壁に取りつけられるという、東洋ケースの「That’s Light! CAT WALL LIGHT(キャットウォールライト)」だ。
メーカー名 | 東洋ケース |
---|---|
製品名 | CAT WALL LIGHT(キャットウォールライト) てくてく |
実売価格 | 2,000円(Amazon) |
このシリーズには、猫が何かに手を出そうとしている「ちょっかい」と、座ったまま振り返っている「ちら見」、そして歩いている「てくてく」の3デザインがある。どれにしようか迷ったが、暗い廊下が路地裏っぽいと思い(笑)、そこを気ままに散歩している「てくてく」を選んだ。
この製品は簡単にいうと、猫のステッカーの裏に、LEDライトをくっつけたものだ。電源は、単四形乾電池3本。これを付属の画びょうか、両面テープで壁などに取り付ける。
手動でオンオフするのではなく、電源を入れておくと、音や振動に反応して、自動で点灯するもの。約60秒で自動で消えるのも、廊下を歩くのにちょうどいいタイミングだ。
さっそく廊下の壁に取りつけてみると……うん、カワイイ! そろそろと歩いている感じも出ている。そして廊下の電気を消し、近くの扉をパタンと閉めたところ……その振動と音でポワンと点灯し、なんともムーディーな空間になった。
ステッカーの裏で光るため、間接的な柔らかい光が、いい雰囲気を醸している。そこそこ明るさもあるので、インテリアとしてはもちろん、足元灯としてもぴったりだ。
ちょっと角度を変えて貼っても、また楽しい。
これはかなりかわいい!! こうなったら、ほかのシリーズである「ちょっかい」や「ちら見」なども設置しようかな、と思ってしまうくらいだ。気になることと言えば、同じように扉の開け閉めをしても、たまに点灯しないことがあること。と言っても点灯率は今のところ、感覚的には9割近いので十分だと思っている。
廊下のほかに、どこに設置したら便利かを考えたところ、「夜帰宅したとき、玄関が暗くて足元が見えない」問題を思いついた。そこで玄関に設置すると、これが本当に便利だった。ここなら夜でも足元が見やすくなるし、遊びに来た人も楽しませてくれる。というわけで今はわが家の玄関で、帰る人を出迎えている……というより、そうっとわが家に忍び込もうとしている(笑)。