やじうまミニレビュー

暗い玄関でぼんやり光るお散歩ニャンコが超キュート!!「キャット ウォール ライト」

やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです

 わが家は、玄関を開けるとまっすぐ廊下が伸び、その先にリビング・ダイニングがあるという典型的なマンションの間取りだ。窓がないため廊下は常に暗く、日中でも照明をつけないといけないほど。

 この暗くて陰気くさい廊下、どうにかならないものかと思っていたところ、こんなキュートなライトを見つけてしまった。ウォールステッカー感覚で壁に取りつけられるという、東洋ケースの「That’s Light! CAT WALL LIGHT(キャットウォールライト)」だ。

「That’s Light! CAT WALL LIGHT」シリーズの中の「てくてく」
メーカー名東洋ケース
製品名CAT WALL LIGHT(キャットウォールライト) てくてく
実売価格2,000円(Amazon)

 このシリーズには、猫が何かに手を出そうとしている「ちょっかい」と、座ったまま振り返っている「ちら見」、そして歩いている「てくてく」の3デザインがある。どれにしようか迷ったが、暗い廊下が路地裏っぽいと思い(笑)、そこを気ままに散歩している「てくてく」を選んだ。

 この製品は簡単にいうと、猫のステッカーの裏に、LEDライトをくっつけたものだ。電源は、単四形乾電池3本。これを付属の画びょうか、両面テープで壁などに取り付ける。

サイズは200×160mm(幅×高さ)で、子猫くらいの大きさ
毛並みを感じさせる起毛素材が本物っぽい
アルカリ乾電池使用で約1,500回点灯する
両面テープで付けることにした

 手動でオンオフするのではなく、電源を入れておくと、音や振動に反応して、自動で点灯するもの。約60秒で自動で消えるのも、廊下を歩くのにちょうどいいタイミングだ。

 さっそく廊下の壁に取りつけてみると……うん、カワイイ! そろそろと歩いている感じも出ている。そして廊下の電気を消し、近くの扉をパタンと閉めたところ……その振動と音でポワンと点灯し、なんともムーディーな空間になった。

路地裏ならぬ、暗い廊下をお散歩するニャンコ
人の目線で見るとこんな感じ。電気を消して扉を閉めると……
光った! 優しい光が足元を照らしてくれる

 ステッカーの裏で光るため、間接的な柔らかい光が、いい雰囲気を醸している。そこそこ明るさもあるので、インテリアとしてはもちろん、足元灯としてもぴったりだ。

 ちょっと角度を変えて貼っても、また楽しい。

のんびり歩くニャンコ
塀に飛び乗ろうとするニャンコ
塀から飛び降りてきたニャンコ

 これはかなりかわいい!! こうなったら、ほかのシリーズである「ちょっかい」や「ちら見」なども設置しようかな、と思ってしまうくらいだ。気になることと言えば、同じように扉の開け閉めをしても、たまに点灯しないことがあること。と言っても点灯率は今のところ、感覚的には9割近いので十分だと思っている。

 廊下のほかに、どこに設置したら便利かを考えたところ、「夜帰宅したとき、玄関が暗くて足元が見えない」問題を思いついた。そこで玄関に設置すると、これが本当に便利だった。ここなら夜でも足元が見やすくなるし、遊びに来た人も楽しませてくれる。というわけで今はわが家の玄関で、帰る人を出迎えている……というより、そうっとわが家に忍び込もうとしている(笑)。

玄関を入ると……あ! 見つかっちゃった?

田中 真紀子