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ネスレ、中華料理にも合う“アイスクレマコーヒー”を提案
2017年4月13日 14:32
ネスレ日本は、新感覚のアイスコーヒーが作れる「ネスカフェ ゴールドブレンド アイスコーヒーサーバー」の発売記念イベントを開催した。4月15日の発売を予定しており、価格は9,800円(税抜)。
クレマ(泡)を注いだアイスコーヒーが楽しめる、ペットボトルコーヒー専用のアイスコーヒーサーバー。撹拌機能によりアイスでも泡立ちが楽しめ、新感覚のアイスコーヒーが作れるという。本体のレバーを手前に倒すとアイスコーヒー、奥に倒すと冷たいクレマが注げる。きめ細かいクレマでコーヒーの香りを閉じ込め、まろやかな口当たりを楽しめるという。
冷却機能を備えており、美味しく飲める冷たい温度(7℃)になると、LEDランプが青く点灯して知らせてくれる。常温のペットボトルコーヒーもセットできるが、あらかじめ冷蔵庫で冷やしておくと、より早く飲みごろ温度に到達するという。
本体にセットするアイスコーヒーは、ペットボトルコーヒー「ネスカフェ ボトルコーヒー 900ml」製品を使用する。「ゴールドブレンド コク深め」や、「エクセラ」、「香味焙煎」など9種類が対応し、価格は138円~188円(1本あたり)。
ネスレ日本 飲料事業本部 液体飲料ビジネス部 部長 永田 真一氏は新製品について次のように語った。
「最近、一部のカフェで泡のあるアイスコーヒーが提供されていて、その見た目やなめらかな口当たりが話題となっています。そこで、家庭でも簡単に楽しめるアイスクレマコーヒーサーバーを提供したいと思い、今回の製品を開発しました。レバーを倒すだけの簡単操作で、まろやかな口当たりのクレマが作れ、贅沢な時間を楽しめます」
本体サイズは、145×253×515mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約3.2kg。消費電力は60W。使用環境温度は10℃~35℃。
陳シェフと脇屋シェフが、アイスクレマコーヒーに合う中華料理を披露
会場には、4月15日から放送予定のCMに出演する、四川飯店グループ オーナーシェフ 陳 建一氏と、トゥーランドット臥龍居 オーナーシェフ 脇屋 友詞氏が登場。それぞれのレストランで、「ネスカフェ ゴールドブレンド アイスコーヒーサーバー」を使ったアイスクレマコーヒーを提供することが決定している。
陳シェフは、「実際にこのサーバーを使ってアイスクレマコーヒーを飲んでみたところ、コクがあって、泡で閉じ込められた香りが後から豊かに広がりました。料理の味を邪魔せず、中華を食べた後の余韻を楽しめるので食後にぴったりです。飲んですぐに、お店で使おうと決めました」と述べた。
脇屋シェフは、「中華を食べた後に、このコーヒーを飲むとスッキリします。クレマとコーヒーで2層になっているので見た目もオシャレですね」と話す。
イベントでは、陳シェフと脇屋シェフが、アイスクレマコーヒーに合う料理を披露。陳シェフはバンバンジーを、脇屋シェフはクレマを乗せた杏仁豆腐とブルーベリーのスイーツを提案した。
実際に記者も、料理とコーヒーを試食・試飲。まず、アイスクレマコーヒーは、想像以上にクレマがふんわりしていてカプチーノを飲んでいるようだった。コーヒーも口当たりがよく、一口一口味わいながら飲みたくなるまろやかさがあった。また、7℃という温度も、冷たすぎずまさに適温といった印象。氷を入れなくても美味しく飲めるため、水で薄まらず最後まで味わえた。
料理は、バンバンジーに掛けられたソースにコクがあり、杏仁豆腐とブルーベリーのスイーツは、甘さと酸味のバランスがよく、どちらもコーヒーとの相性はぴったりだった。
また、モデルの田丸 麻紀さんも登場。自宅でアイスコーヒーサーバーを使った感想を、以下のように語った。
「私自身とても不器用なのですが、簡単に使えて美味しいコーヒーが飲めました。このサーバーで泡を注いでる時間が、1日の中で至福のときになっています」