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IoTコーヒーメーカー「バリスタ i[アイ]」が好調。出荷台数10万台を突破

 ネスレ日本は、Bluetooth機能を搭載した「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタi[アイ]」が発売開始の10月1日以来、約2カ月で出荷台数が10万台を突破したと発表した。

10万台を突破した「バリスタ[アイ]」

 BluetoothによるIoTを活用した新機能を搭載したコーヒーマシン。所有する家族や友人を、スマートフォンにダウンロードした専用の「ネスカフェ アプリ」で"友達リスト"に登録すれば、その人がいつ、どんな気分でコーヒーを飲んだか分かる仕組みになっている。遠く離れた両親の安否確認や、友人とのコミュニケーションのきっかけになるため、比較的高い年齢層への浸透が進んでいるという。

 さらにアプリと連動させて、自分好みのコーヒーを淹れられるのも人気の理由。簡単にコーヒーの濃さや泡立ちを自由にカスタマイズでき、いつでも自分の好みに合わせたオリジナルレシピを楽しむことができる。

 こうした機能から従来モデルに比べ、最先端の技術や最新家電に関心の高い男性がより多く購入している傾向もあるとしている。

 なお、この出荷台数の中には、本体が無料で使用できる「ネスカフェ アンバサダー」としての出荷分も含まれている。