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タイガー、土鍋で炊くご飯の美味しさに迫る圧力IH炊飯ジャー<炊きたて>
2016年9月7日 14:05
タイガー魔法瓶は、土鍋に迫るご飯の美味しさを実現した「圧力IH炊飯ジャー<炊きたて> JPC-A型」を、9月21日に発売する。5.5合炊きの「JPC-A100」と1升炊きの「JPC-A180」の2機種で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、73,000円前後、76,000円前後(税抜)。
土鍋で炊いたご飯に迫る、美味しい炊きあがりを実現した圧力IH炊飯ジャー。内釜の9層遠赤特圧釜は、上部に熱伝導の良い「熱流コーティング」、下部に蓄熱性の高い「熱封土鍋コーティング」を採用。上部と下部でうまれる温度差により、釜内部の対流を促進して強く米をかき混ぜて炊飯する。釜内側にも「遠赤土鍋コーティング」を施しており、土鍋で炊いたような細やかな泡立ちで沸騰し、ふっくらしたご飯が炊けるという。
内釜を包むIHヒーターには、加熱面積を広げた「釜包みIH」を採用。従来モデル(JPB型)よりも約10%広い面積で加熱でき、米本来の甘みをさらに引き出すとしている。独自の圧力機能「可変W圧力炊き」を備えており、炊きあげ時に1.25気圧の圧力をかけてねばりを引き出し、炊きあげ直後は1.05まで減圧。高温炊きあげによりごはん粒を炊きしめ、ベタつきを抑えしっかりとしたごはん粒に仕上げる。
内ふたは、親水性の高い塗膜を採用。加熱時に内ふたについた水分を素早く蒸発させて炊きムラを抑える。保温時には内ふたに水分の膜を張って乾燥を防ぎ、ごはんをしっとり保温し、おひつに入れたときのような美味しさを維持するとしている。
本体デザインは洗練さを追求し、キッチンインテリアに合うデザインにしたという。従来モデルよりも高さを約20mm低くして、スッキリとしたデザインを実現。操作キーや液晶ディスプレイの配置も使いやすく整理し、使う人が心地よく操作できるとしている。
メニューは、ご飯の美味しさを最大限に引き出す「極うま」や、健康的な麦めしを美味しく炊ける「麦めし専用」などを用意する。
JPC-A100の本体サイズは、約255×302×211mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約5.4kg。最大消費電力は1,200W。いずれもカラーは、ホワイトグレー、バーガンディ、ブルーブラックの3色。
また、内釜に5層遠赤特圧釜を採用し、「熱流コーティング」を省略した「JPC-B型」も同時に発売する。5.5合炊きの「JPC-B100」と1升炊きの「JPC-B180」の2機種で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、53,000円前後、56,000円前後(税抜)。
本体カラーは、ホワイトとブラックの2色。