年末特別企画

バトル系図鑑やオンラインイベントで、子供の好奇心が刺激された一年【私の2021】

我が家のバトル系図鑑コーナー。今後も増えそう

昨年に引き続き、家の中で過ごすことが多かった2021年。読書の機会も増えました。

特に小学生の子供は、バトル系図鑑にハマリ中。バトル系図鑑は、一般的な図鑑と異なり、「もしも対決したらどちらが強いか?」という考察をしながら、動物の能力を紹介していく構成の図鑑。

「ライオンVSトラ」のようにお馴染みの動物から、「クロヒョウVSマンドリル」のようなちょっとマニアックな動物対決まで幅広い内容です。

陸上の動物だけでなく、水中の生き物対決、伝説上の生き物対決、恐竜対決など、テーマは動物に留まりません。

我が家にあるのは角川まんが科学シリーズ「どっちが強い!?」、学研プラスの「最強王図鑑」シリーズなど。元々、生き物が好きで、小学館の図鑑定番シリーズ「図鑑NEO」や高橋書店の「ざんねんないきもの事典」シリーズを集めていたのに加え、巻数が多いバトル系図鑑にハマりだしたので、本棚の一角が生き物図鑑に占められています。

漫画になっているので読みやすいです
水中の生き物のバトルもあります
いろいろな生き物の中から最強の動物を考察するシリーズも

生き物好きが高じて、生き物をテーマにしたオンラインのイベントなどにも参加しています。イベントでは、さまざまな地域の子供たちが、好きな生き物などについて話します。自宅からアクセスしているので、自分で育てているニジイロクワガタをみせてくれる子や、飼い猫と一緒に授業を受ける子、お気に入りの動物のぬいぐるみをみせてくれる子なども。

バトル系図鑑で好きになり、今年動物園で買った「ラーテル」。日本では名古屋の東山動物園にしかいません

我が家の子供は「オーストラリアウンバチクラゲ」や「ダイオウグソクムシ」、2020年に新種として発表された「モユククサウオ」など、学校の友達にはあまり通じなかった生き物の話がオンラインイベントでできて楽しかったそう。

移動のことを考えず、いろいろな地域の子と繋がれるのは、オンラインの良さですね。

オンラインイベントは双方向形式で、みんなで話をするので、顔写りをよくするため「ルルド サンアラーム」を使っていました。

ルルド サンアラームは、目覚ましの機能があるライト。アラーム設定時刻前に、少しずつ明るくなり、心地良い目覚めに導いてくれるという点が特徴です。光だけでなく、音でも起こしてくれるので、朝の寝起きがスムーズです。

もちろん、目覚ましとしても使っているのですが、このライトはフレキシブルアームで角度を簡単に変えられるところが魅力。コンパクトなので、場所を取らず、明るさを5段階で調節できるため、読書灯や、オンライン会議のときのライトとしても使っています。コードが長いので、ダイニングテーブルなど高い位置で使っても問題ありません。

花をモチーフにしています
ぐにゃぐにゃのアームで、角度の調節が簡単
花の真ん中に時刻を表示します

もうひとつ、子供がよく使っているのが、リズムの「防災クロック」です。

本誌の藤原千秋さんの記事をきっかけに手に入れたのですが、使い勝手がよくてびっくり。ハンドルを持つと、安定するため手回し充電がしやすいんです。子供には、電池をいれずに時々手回しをして充電するよう伝えて渡しましたが、本当にぐるぐる回して充電するだけで、時計が止まらずに使えています。

もちろんラジオも聴けるため、NHKラジオの「子ども科学電話相談」や、生き物に関する番組を聴いています。何せ普段はタブレットなどでタップ操作をしている世代なのでダイヤルを回して調節するところが、子供心にグッと響くようです。

防災クロック
ハンドルが回しやすいです
時計、ラジオのほかライトも使えます。スマホの充電も可能です

半ば子供専用になっていますが、こうして普段から目の前に出しておけば、防災クロックがどこにあるか分かるし、いざという時にすぐに持ち出せます。それに使用方法に迷わず使えるので安心だと思いました。

手回し充電が面白かったそうで、子供は「冬休みに手回し充電を使った電子工作をしてみたい!」と話しています。なるほど、家電を使うことが興味を広げるきっかけになったようです。

2020年は鬼滅の刃、2021年はバトル系図鑑と、子供を通じて新しいことを知りました。2022年はどんなことと出会うか今から楽しみです。最近はプログラミング教育や語学教育も気になりますし、教育系のガジェットも増えています。いろいろツールを上手に使って、好奇心を刺激する一年にしたいです。

伊森 ちづる