家電トレンドチェッカー
手軽に温かい一杯が楽しめるスープメーカー4選
2025年2月12日 08:05
冷えた体を芯から温めるためには、温かいスープがぴったり。しかし毎日スープを手作りするのは意外と手間がかかるもの。そんなときに便利なのが「スープメーカー」だ。
スープメーカーを活用すれば、剥く・切る・煮込むといった調理の手間を最小限に抑えられ、忙しい朝でも簡単に栄養満点のスープを作ることができる。また夜ごはんの一品としても活躍し、仕事や家事で疲れた日でも、具だくさんの食べ応えのあるスープを短時間で用意することができるなど、あると便利なアイテムだ。
そこで今回は、手軽に温かいスープを楽しめる4つのスープメーカーをご紹介。家族の人数や、自分に合った機能を搭載する1台を見つけてほしい。
付属のレシピが本格的で美味しい! スリムなポット型
レコルトの「自動調理ポット RSY-2」は、スリムなポット型が特徴。約600mlの容量で、2~4人分のスープを作ることができる。直販価格は13,200円。
ポタージュや食べるスープ、おかゆ、豆乳などがボタン1つで調理可能。スープであれば、1回30~35分で作ることができる。30種類のレシピが掲載された付属本も魅力的で、スープ専門店「Soup Stock Tokyo」に勤めていた経歴もある料理研究家のエダジュンさんが監修。スーパーで買えるような食材ながら、本格的な味を家庭で楽しむことができる。また別売のレシピブック(880円)も用意しており、追加で31種類のレシピが堪能できる。
本体サイズは約165×120×233mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約970g。消費電力は600W(JUICE&CLEANモードは55W)。本体カラーはクリームホワイト、ナチュラルブラックの2色。
衛生的に使える&中が見えて楽しいガラスポット型
シロカの「おうちシェフ BLENDER SM-S151」は、内部の様子が見られるガラス容器タイプ。調理の過程が楽しめるのはもちろん、キズやにおい・色もつきにくく、油分や汚れを落としやすいため、衛生的に使用したい人にもおすすめだ。容量は800mlで、3~4人分の調理が可能。直販価格は17,820円。
独自形状の8枚刃と回転制御による粉砕力で、繊維の多い野菜もなめらかなスープに仕上げることが可能。スムージーや豆乳、ヨーグルト、味噌などの発酵食品まで幅広い調理が楽しめる。また12種類のオートメニューのほか、2つの自動洗浄機能を搭載しており、洗い物の負担を軽減してくれる点もうれしい。
本体サイズは約180×150×360mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.5kg。消費電力はヒーター800W、モーター260W。電源コード長は約1.2m。本体カラーはホワイトの1色。
フードプロセッサーとしても使える! 大容量の鍋型タイプ
BRUNO(ブルーノ)の「スープクックプロセッサー」は、鍋型のデザインが特徴。1Lと大容量で、200mlのポタージュであれば、一度に5杯分を作ることができる。直販価格は14,300円。
滑らかなスープが作れる「ポタージュ」モードと、具材感を残す「たべるスープ」モードのほか、フードプロセッサー機能も備えており、野菜のみじん切りや肉のミンチ作りも可能。スープ作りだけでなく、料理の下ごしらえにも活用できるのも魅力的だ。
本体サイズは225×270×260mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.8kg。消費電力は、ヒーターが350W。モーターが240W。電源コード長は約1.2m。本体カラーは、イエロー、アイボリーの2色。
予約機能で朝にできたてスープがすぐ飲めるモデル
ドウシシャの「全自動クッキングミキサー SPW-401」は、基本の「ポタージュ」「スムージー」だけでなく、ペースト状の離乳食が作れるモードを搭載。容量は500mlで、2~3人分のスープを作ることができる。実売価格は7,900円。
2~12時間の範囲で予約設定ができるため、夜にセットしておけば、翌朝にはできたてのスープを楽しむことが可能。またカッターベースなどのパーツが細かく分解できるため、刃の周りも洗いやすくなっている。
本体サイズは200×130×310mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.1kg。消費電力は350W。電源コード長は約1.2m。本体カラーは、ホワイト、グレーの2色。