家電トレンドチェッカー
遠出しなくても楽しめる! 夏のおうちレジャー家電6選
2022年8月9日 07:05
夏は海にプール、キャンプに花火と楽しみがいっぱい。しかしあまりにも暑すぎて、外で遊ぶのは躊躇してしまう……。そもそも新型コロナウイルスの感染拡大も気になるところ。それならば、いっそ家で過ごす時間を充実させるのもいいだろう。
今回はそんな巣ごもり時間を楽しむために、自宅でレジャー気分が味わえる「おうちレジャー家電」を紹介。かき氷器や流しそうめん器を始め、一人でも家族でも盛り上がる調理家電をピックアップしたのでぜひチェックしてほしい。
凍らせたプリンも削れる電動かき氷器
プリンかき氷が作れるドウシシャの「電動ふわふわ とろ雪かき氷器 DTY-B2」。2016年から販売している製品をリニューアルし、刃の調節ダイヤルを本体側面に設置。かき氷の食感を調節する刃の高さを変えやすくした。直販価格は6,578円。
ふわふわとした食感の台湾風かき氷を始め、凍らせたプリンで作る「プリンかき氷」も楽しめる。ジュースや練乳などを混ぜて作る氷は糖度が高く柔らかいが、柔らかい氷でもスパイクで固定して削れるのが特徴。
冷凍フルーツも凍ったまま削れるため、スイーツかき氷や、かき氷のトッピングにできる。10種類のかき氷を作れるレシピブックが付属。
本体サイズは約155×200×355mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約1.3kg。カラーはグリーンとブラックの2色。製氷カップMサイズが2個付属する。
コースアレンジ自在の和風流しそうめん器
昔ながらの竹の流しそうめんをイメージして作られた、ドウシシャの「竹の涼亭流しそうめん DWC-B2」。電動ポンプが水を自動でくみ上げ、水を循環させる仕組み。乾電池式のため、場所を選ばず使用できる。直販価格は6,578円。
6つのスライダーパーツと支柱を組み合わせることで、自由自在にコースをアレンジ可能。スライダーを1本に真っすぐつないだ最長1.7mの「ロングコース」や、2人で同時に流しそうめんを味わえる「ダブルコース」などが楽しめる。
流したそうめんは最後にザルがキャッチするため、麺がのびにくく回収も簡単とする。また氷を入れるポケットがあり、氷を入れておけば冷水を循環させることができるという。ポンプ部には薬味トレーも付いている。
ロングコース組み立て時の本体サイズは2,150×250×H675mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約2.6kg。電源は単三形アルカリ乾電池4本。
たべっ子どうぶつ型のカステラメーカー
たべっ子どうぶつのカステラが3分で焼ける、ライソンの「たべっ子どうぶつカステラメーカー」。ギンビスのロングセラービスケット「たべっ子どうぶつ」と、ユニークな家電を手掛けるライソンが初めてコラボレーションした、ギンビス公認のカステラメーカー。直販価格は5,000円。
ホットケーキミックスを型に流して約3分間焼くと、動物たちの形をしたカステラができあがる。キャラクターは4種類。らいおんくん、かばさん、うさぎさん、ねこさんが一度に焼けて「食べるのがもったいないほどの可愛さ」だという。
焼きたてをそのまま食べるだけでなく、クリームやチョコソース、フルーツを添える、プリンやアイス、パフェにのせるといったアレンジスイーツも楽しめる。
本体サイズは150×240×110mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.2kg。電源コードの長さは約0.9m。定格消費電力は650W。温度ヒューズは240℃。
1台で焼き鳥とおでんが同時に楽しめる卓上調理器
ライソンの「にせんべろメーカー」は、家飲みに便利な卓上調理家電。1台で焼き鳥やおでん、つまみのあぶり、熱燗を楽しめる点が特徴。価格はオープンプライス。店頭予想価格は9,460円。
2020年12月に発売し、話題となった人気商品「せんべろメーカー」のロングバージョン。ヒーター部分の長さを従来機比2倍の約40cmに延長。ヒーターを長くしたため、おでんと焼き鳥を同時に温めて楽しめるなど、従来機での「つまみが足りない」や「2人でも楽しみたい」といったニーズに応えるという。
本体サイズは520×105×105mm(幅×奥行き×高さ)。本体+トレイの重さは約890g。定格消費電力は800W。焼き鳥網/おでん鍋/熱燗鍋/とっくり/おちょこ2つに加え、炙り網(大小2種類)が付属する。
お好み焼きを裏返さずに焼ける両面ホットプレート
エムケー精工の「HASAMIZE(ハサマイズ) TK-H315K」は、上下2枚のプレートを備えた両面焼きのホットプレート。食材を挟むようにして上下から加熱するほか、180度開いて片面焼きのホットプレートとしても使える。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は21,000円。
上下から加熱する「はさみ焼き」が可能で、裏返す手間なく短時間で焼き上げられる。下プレートは深さが3cmあるため食材がつぶれることなく、蒸気でふっくら仕上がるという。直径30cm程度のお好み焼きを裏返さずに調理でき、形が崩れる心配もないとする。
本体を開いて片面焼きホットプレートのように使えるため、2品同時調理もできる。2枚のプレートはそれぞれ90~220℃に10℃単位で温度調節可能。平面プレートと波型プレートが2枚ずつ付属し、料理に合わせてカスタマイズできる。
本体サイズは、閉じた状態が320×410×185mm(幅×奥行き×高さ)、開いた状態が320×790×115mm(同)。プレートサイズは、上面が310×25mm(直径×高さ)、下面が310×40mm(同)。重量は約4.1kg。消費電力は1,300W。
夏休み限定の卓上フライヤー&串カツセット
自宅で揚げたての串カツが食べたい。そんな人におすすめなのが、卓上フライヤーと冷凍串カツがセットになった、串カツ田中の「夏休みに! お子さまに人気の串カツセット」。夏休み限定セットとして、同社ECサイト・串カツ田中オンラインショップで7月15日に発売された。価格は11,400円。
山善製の卓上フライヤーと、子供におすすめの串カツ6種30本がセットに。串カツは「豚/チーズ/エビ/ハムカツ/もち/黒煮豆」が各5本で、小袋ソースも付属する。
串カツ田中は冷凍串カツだけの販売も行なっており、様々な種類の串カツをラインナップ。串カツを追加購入することで、家族で何度も串カツを楽しめる。
卓上フライヤーの本体サイズは約290×200×185mm(幅×奥行き×高さ)。重さは2.1kg。消費電力は1,250W。定格容量は約1.1L(油量1,000g)。温度調節は約160〜200℃(油温)。コード長は約1.8m。油受け兼用ふた、油切り用網(ワイヤータイプ)が付属する。