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しっかり温かいのに見た目もカッコイイ! すぐに使える暖房機5選

 11月も半ばに入り、さらに冷え込むようになってきた。まだエアコン暖房を付けるほどではないが、部屋の寒さはなんとかしたいところ。そこで今回は、足元から温められる床置きタイプの暖房器具を5つ紹介しよう。いずれも高機能ながらインテリアとマッチする、デザイン性に優れたモデルだ。

アラジン「遠赤グラファイトヒーター(2灯式)」

 0.2秒で発熱する株式会社千石の特許技術「遠赤グラファイト」を採用しており、寒い冬でもスイッチを入れてすぐに温まる。アラジンブランドを代表するグリーンの本体カラーに、どこか懐かしさを感じさせるデザインも特徴としている。

 新モデルでは、ワンタッチで暖房範囲を切り替えられる、新開発の「電動・縦横ローテーション」を搭載。通常は縦向きだが、ボタンを押すだけで暖房面が横向きになる。暖房幅が縦向きより約3倍になるため、広いエリアを素早く暖められるほか、首振り機能を使えば、さらに広範囲を暖めることも可能。

 パワフルな運転で、最大出力の1,000W設定時は、ヒーターの熱を2.1m先まで届けられる。出力切り替えは、300W~700Wに50W刻みで設定可能。

アラジン「遠赤グラファイトヒーター(2灯式)」
メーカー名日本エー・アイ・シー
製品名遠赤グラファイトヒーター
実売価格28,800円

トヨトミ「レインボーストーブ」

 レトロなデザインがSNS映えすると再注目されているのが、トヨトミの対流型石油ストーブ。30年以上の歴史を持つ同社を代表するストーブで、「レインボーストーブ」という製品名のとおり、7色に光るやさしい炎で部屋全体をムラなく暖めるとしている。

 電源は単二形乾電池4本で、場所を選ばず使えるのも特徴。適用床面積は木造7畳/コンクリート9畳。

トヨトミ「レインボーストーブ」
メーカー名トヨトミ
製品名レインボーストーブ CL-250
実売価格35,640円

ダイキン「セラムヒート ERFT11VS」

 ダイキンのロングセラーモデルといえば、遠赤外線暖房機「セラムヒート」。シーズヒーターを2本搭載しており、体に吸収されやすいといわれる波長域3~20μmの遠赤外線を放射する輻射式が特徴。同シリーズは1985年に販売を開始して以来、からだの芯まで温まると好評を得ているという。

 2018年9月に発売された新モデルは、シンプルでモダンなデザインを新たに採用。円形と長方形の単純図形だけで構成したシンプルなフォルムで、インテリアと調和して洗練された空間を演出する。ヒーター面は、縦向き/横向きに切り替え可能。出力設定は、250W~1,100W。

ダイキン「セラムヒート ERFT11VS」
メーカー名ダイキン
製品名セラムヒート ERFT11VS
実売価格37,490円

デロンギ「カプスーラ セラミックファンヒーター」

 コンパクトながらパワフルな、デロンギ「カプスーラ セラミックファンヒーター」は丸みを帯びたスタイリッシュなデザイン。棚上にも置ける小型サイズで、リビングや書斎など、様々なインテリアに自然と溶け込むという。

 機能面では1,150Wと高い出力を実現し、側面の運転つまみを回した瞬間から温風が出てくる。電源切替は、弱(750W)と強(1,150W)の2段階。

デロンギ「カプスーラ セラミックファンヒーター」
メーカー名デロンギ・ジャパン
製品名カプスーラ セラミックファンヒーター HFX30C11
実売価格8,980円

ディンプレックス「電気暖炉 Ritz」

 リアルな炎を再現し、"暖炉のある暮らし"を手軽に実現できるディンプレックスの電機暖炉「Ritz(リッツ)」。5段階の光の反射・屈折による独自の炎効果を採用し、炎のゆらめきを再現するという。暖房機能をオフにしてイルミネーション効果のみも演出可能で、インテリアとしても使える。

 暖房目安は3~8畳。ファンヒーターを内蔵し、運転モードは、「弱(700W)/強(1,200W)」の2段階。

ディンプレックス「Ritz」
メーカー名ディンプレックス
製品名Ritz RIT12WJ
実売価格39,063円