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編集部員がいまリアルに欲しい「トレンド先取り家電'22」決定!

家電 Watch編集部員が欲しい、今後注目の家電を決定

毎日のように続々と新しい製品が登場する家電。「家にあったらいいな」「いつかは買い替えたい」と思っていても、いざ店頭へ行ってみたりネットで探してみると、どれがいちばん自分に合っているか、なかなか選びづらいもの。

そんな数ある家電のなかから、家電 Watchの編集部員が「家にあったらうれしい」「これから人気が出そう」「目の付けどころが面白い」といった観点で注目する“いま本当に欲しい家電”を、激論の上で決定! 食や家事、健康など目的別に5つのテーマに分けて発表します。

編集部がそれぞれ推す家電を挙げて、話し合いました

第1弾となる今回は、家でのごはんを充実させてくれる 「ウチ食満足」 部門。これからの家電選びの参考にしてみてください。

低温調理も1台でできる多才なオーブン

手間を減らしながら、家の食事を充実してくれる調理家電。ホットプレートや電気鍋など様々なジャンルが人気の中、今回注目したのは「コンベクションオーブン」です。

熱した空気を対流(コンベクション)させて加熱する仕組みで、高温でムラなく調理できるものですが、編集部が特に注目したのは、1台で様々な料理が手軽に楽しめる万能さ。

テスコム「低温コンベクションオーブン TSF61A-H」

テスコムの「低温コンベクションオーブン TSF61A-H」は、オーブンとしての高温調理だけでなく、ヘルシー料理の定番サラダチキンや、油を使わない「ノンフライ唐揚げ」、ヨーグルトやパン生地の発酵など低温調理まで、幅広いメニューを1台で楽しめます。

特にジップロックのフリーザーバッグやコンテナに入れて低温調理できるのはユニークで、これらを使ったチャーシューや、プリンなどのレシピも用意。「限られたキッチンのスペースで、低温調理器を追加で買わなくても1台で様々な使い道がある」ことが編集部員の間でも高評価でした。

もちろんオーブン/トースターとしての機能も充実。熱風によって食材を加熱するコンベクション(対流)オーブンで、高温でムラなく焼き上げられます。食パンは4枚まで一度に焼ける広さ。ここまで機能が充実して直販価格16,500円と手ごろで、一人暮らしにも家族での利用にも役立ちそうです。

ケトルはもう湯沸かしだけじゃない! こだわりのお茶も楽しめる1台

短時間でお湯を沸かせて、キッチンに欠かせないアイテムともいえる電気ケトル。最近は細かな温度調節機能が付いたものも増えるなか、注目したのはケトルに紅茶や緑茶などの茶葉を入れてそのまま煮出せるモデル。直販価格は15,812円。

ティファール「テイエール 1.5L BJ813DJP」

ティファール「テイエール 1.5L BJ813DJP」は、通常の湯沸かしに使えるほか、付属するステンレス製の茶こしをセットして、茶葉を煮出すティーポットとしても使えるのが大きな特徴。

温度は60/70/80/85/90/95/100℃から選べるため目的の茶葉に適した温度にできるほか、保温機能もあるため、ティーポットのようにすぐぬるくならず、好みの温度を保てます。

たっぷり入る容量1.5Lの本体を活かし、ちょっとこだわってハーブティーやフルーツティーを味わえるのも大きなメリット。透明な耐熱強化ガラス製のため、作ったお茶を目でも楽しめて、ティータイムも華やかな気分になりそうです。

フルーツティーなども楽しめます

炊飯器が電気調理鍋にもなる? 必要な機能だけ選んで長く使える安心感

国内の米の消費量が減少を続けていることなどを背景に、炊飯器もごはんを炊くだけでなく、おかずやケーキなど様々な料理に使えるアイテムとして活用されるようになってきました。

そんな中、炊飯器の「おどり炊き」でも知られるパナソニックが打ち出したのは、おかず調理にも重点を置いた「ライス&クッカー SR-UNX101」。

パナソニック「ライス&クッカー SR-UNX101」

従来の炊飯器とは異なる火加減ができるようになり、より幅広い調理が可能になりました。カレーやポトフ、チーズケーキなどのほか、「炒めない炒飯」といったアレンジ料理もレシピとして用意されています。実売価格は45,000円前後。

炊飯はまとめて行なって冷凍保存し、後で食べる分だけレンジで温める方が、炊飯器で長時間保温するよりもおいしく食べられます。編集部員にもまとめ炊きの習慣は浸透していて、こうしたライフスタイルに寄り添う新しい形の炊飯器として高評価でした。

もう一つの大きな特徴は、スマートフォンアプリで「よく使う機能」を選んで利用できること。高機能化によって操作の複雑化も進んでいる家電で、本当に自分に必要な機能だけを決められる「マイスペック」という新しい考え方が、今の食生活に合っていることから編集部内でも人気でした。

買った後に、新しいレシピを追加できるのもネット家電の良さ。食のセレクトショップ「DEAN & DELUCA」が監修したコラボメニューなど、作れる料理が増えていくことでさらに製品としての魅力も高まっています。もし次の新しいモデルが登場してもすぐに古びてしまうことなく、長く使えるのがうれしいポイントです。

DEAN & DELUCA監修メニューなど、新しいレシピが随時更新される

ミシュランシェフの火加減を再現? 失敗を防げる究極のスマートIHヒーター

料理に大切な火加減。作り慣れないメニューだと調節が難しくて失敗することもありますが、初心者でも簡単に仕上がりのクオリティを上げられるというスマートキッチン家電が「Hestan Cue(へスタンキュー)」です。

Hestan Cue(へスタンキュー)。フライパンなどの調理器具とIHヒーターの組み合わせ

スマートフォンアプリでメイン食材とソースを選ぶと、IHヒーターの加熱温度と加熱時間を自動でコントロール。失敗知らずでおいしく料理を仕上げられるという製品です。最近は、YouTubeなどで新しい料理のレシピを知る機会も増えましたが、レシピだけでなく実際の調理手順までお任せできるのが特徴です。

へスタンキュー公式サイト

へスタンキューは、専用のフライパンなどの調理器具とIHヒーター、アプリで構成。これらがWi-FiやBluetoothで連動する先進的なシステムですが、使う人はあまり難しく考えなくてOK。アプリの動画を見ながら下準備やIHヒーターの操作などを行ない、焼いている具材をひっくり返すタイミングまで、アプリが教えてくれます。焦げ付きや生焼けなどの心配がなく、いつ誰が作っても同じような仕上がりにできるという安心の仕組みです。

検索可能なレシピはミシュラン星付きのシェフや料理研究家などが監修した約450種類が用意されており、今後も有名レストラン監修のレシピなどを更新予定です。

直径約32cmとコンパクトなIHヒーターは場所もとらず、一人暮らしにも導入しやすいサイズなのが編集部の中でも高評価。直販価格はスマートIHヒーターが55,000円、スマートソースパンと、スマートフライパンがそれぞれ33,000円。

本当に「失敗しない」「完璧な仕上がり」かどうかは使い続けないと最終的な判断は難しいですが、新しいメニューに挑戦するハードルを下げてくれるのは心強いもの。上級者でなくても、いつもの調理に楽しさをプラスしてくれることが、これからの家電で注目するポイントの一つといえそうです。

焼く時間などをアプリに従って進めればOKなので初心者も安心
編集部