アイロン掛けがはかどる! 手にはめて使うアイロン台「セラミックスアイロンミトン」

セラミックスアイロンミトン

　兎にも角にもアイロン台を出すのが億劫で、アイロン掛けが苦手だ。ハンガーに掛けたまま使えるスチーマーもあるが、シワをキレイに伸ばせるのはやはりアイロン。

　ズボラだけど衣類のシワはしっかり取りたい! という欲張りな筆者にピッタリの製品を見つけた。ダイヤコーポレーションの「セラミックスアイロンミトン」だ。

　このミトン、簡単に言ってしまえば手にはめるアイロン台。ミトンとアイロンの間に衣類を挟んで、アイロン掛けができるという。手にはめて使うので、衣類をハンガーに吊るしたままアイロン掛けできる点が特徴だ。

　アイロンに触れる面は、熱反射効率の良いセラミックス加工が施されている。熱が逃げないため、素早くアイロン掛けができるという。

　手にはめる部分はメッシュ加工で、通気性が良い。中指を引っ掛けられるフックが付いているため、安定感もある。

本体

メッシュ加工で通気性が良い。中指を引っ掛けられるので安定している

アイロンに触れる面はセラミックス加工されている。熱が逃げにくいという

　さっそく使用してみた。アイロンの電源を入れて温まったら、ミトンで衣類の裏側を支えてアイロン掛けをする。アイロンの熱はじんわりミトンに伝わったが、手に熱さを感じることはなくヤケドの心配もなかった。シワもしっかり伸びて、サクサクとアイロン掛けできる。

　なお、ミトン本体の耐熱温度が200℃のため、それを超える温度でのアイロン掛けは禁物。スチーム機能の使用も適していない。蒸気が広がって、ミトンをはめてる部分以外にも熱いスチームが当たってしまう危険性があるからだ。

　温度とスチーム機能にさえ気をつければ、簡単にアイロン掛けができた。アイロンならではのしっかりしたプレスを、ハンガーに衣類を吊るしたままできるのはかなり便利。忙しい朝、ちょっとしたシワが気になる時にも気軽に使えるのでオススメだ。

ジャケットの襟など細かいところに当てやすい

アイロンの熱が手に伝わることはなかった

ハンガーに吊るしたままではやりづらいワンピースの裾もアイロン掛けしやすい